ヘッダーをスキップ
Oracle Data Guard Broker
11gリリース1(11.1)
E05756-02
  目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

2 Oracle Data Guardのインストール

この章の内容は、次のとおりです。

2.1 Oracle Data Guardのインストール

Oracle Data Guardは、Oracleデータベース・ソフトウェアのEnterprise Editionに組み込まれています。Data Guard構成は、SQL*Plus、Data Guard Brokerのコマンドライン・インタフェース(DGMGRL)、またはOracle Enterprise Manager 10g Grid Controlを使用して管理できます。

DGMGRLを使用するには、Oracle Enterprise EditionまたはPersonal Editionのデータベース・ソフトウェアを、ブローカ構成に組み込む場所ごとにインストールすることをお薦めします。Data GuardにEnterprise ManagerのWebベースのユーザー・インタフェースを使用するには、Oracle Enterprise Manager 10g Grid Controlをインストールする必要があります。

さらに、ファスト・スタート・フェイルオーバーを使用するには、DGMGRLをインストールし、オブザーバ・ソフトウェアを実行する必要があります。オブザーバは、プライマリ・システムおよびスタンバイ・システムとは別のコンピュータ・システムで動作させることをお薦めします。DGMGRLをオブザーバ・コンピュータにインストールするには、次のリストに示すいずれかの方法を使用します。

2.2 前提条件

ブローカを使用するには、次の条件を満たしている必要があります。


関連項目:

  • Oracle Data Guard Brokerの準備および起動の詳細は、3.3項を参照してください。

  • ネットワーク・ファイルの設定の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。

  • 『Oracle Database Net Services管理者ガイド』