E エラー・メッセージ

クローラは、一連のメッセージを使用して、クロール・アクティビティを記録します。

次の表に、最も一般的なクローラ・エラー・メッセージを示します。

メッセージID	メッセージ	コメント	処置
30025	{0}: 接続が拒否されました。	WebサイトがURLアクセス・リクエストを拒否しました。	クローラを実行しているマシンのネットワーク設定環境を確認してください。
30027	使用できないURL: {0}	URLリンクが境界ルールに違反し、破棄されました。	URLを実際に無視できることを確認してください。
30030	誤ったURL: {0}	URLが正しく構成されていません。	URLを確認してください。
30031	ROBOTS.TXT: {0}により除外されます。	URLのWebサイトのrobots.txtルールにより、URLがクロールされることを許可されません。	ターゲットWebサイトを管理している場合にのみロボット・ルールを無視するようにクローラを設定してください。これは、「ホーム」-「ソース」-「クロール・パラメータ」ページで行います。
30040	URL: {0}を無視します。	このURLへのリダイレクションが境界ルールによって許可されません。	URLを実際に無視する必要があることを確認してください。
30041	{0}: MIMEタイプの包含ルールにより除外されます。URLは{1}です	URLのコンテンツ・タイプがMINEタイプの包含ルールに含まれていません。	指定されたコンテンツ・タイプが含まれている必要があるかどうか確認してください。
30054	URL: {0}は長すぎます。	URL文字列が長すぎるため、URLが無視されます。	なし。
30057	{0}: ドキュメント読取りのタイムアウトです。	ターゲットWebサイトのページ・コンテンツの送信速度が遅すぎます。	クローラ構成ページでクローラ・タイムアウトしきい値を増やしてください。デフォルトは、30秒間です。
30083	{0}: 複製ドキュメントが無視されました。	同じクロール・セッション内で、同じコンテンツを持つドキュメントが参照されました。これはURLルーピング（同じページを指す異なるURLの生成）を示している可能性があります。	URLが正しく生成されているか確認してください。必要に応じて、動的URLの索引付けを無効にしてください。これは、「ホーム」-「ソース」-「クロール・パラメータ」ページで行います。
30126	テキスト・ドキュメントとしてレポートされたバイナリ・ドキュメント: "{0}"	バイナリ・ファイルが、Webサイトによって、テキスト・ドキュメントとして送信されました。ほとんどの場合、当該URLは、バイナリ形式のテキスト・ドキュメントではありません（PDFなど）。	可能であれば、URLのWebサイト・コンテンツ・タイプ設定を修正してください。
30188	"{0}"にログイン・フォームが指定されていません	フォームの名前が設定されていないため、HTMLフォームのログインを実行できません。一般に、フォームの名前は、クローラによって自動的に設定される必要があります。	ログイン・ページのURLを識別し、通常のHTMLフォーム・ログイン・ページかSSOログイン・ページかを確認してください。Oracleサポートに問題を報告してください。
30199	次のHTTP認証リクエストにレスポンス中にエラーが発生しました: [{0}]	ターゲットURLによって認証できません。	認証リクエストがBasic認証かDigest認証かを確認してください。また、指定された認証資格証明を確認してください。
30201	認証資格証明がありません	認証データを利用してURLにアクセスできません。	必要な認証のタイプを確認し、それをソース・カスタマイズ・ページで提供してください。
30206	ホスト(またはリダイレクトされたホスト)の接続に問題があるため、"{0}"を無視します	クローラがURLのサーバーにアクセスできません。	当該Webサイトが稼働していることを確認して、再クロールを試行してください。
30209	ドキュメント・サイズ({0})が大きすぎるため、{1}を無視します	ドキュメント・サイズがデフォルトの制限の10MBを超えています。	「グローバル設定」-クローラ構成ページでドキュメント・サイズの制限を弱めてください。
30215	クロールの深さの制限({0}): {1}により除外されます	以前にクロールされたURLが、新たなクロールの深さの削減による制限で除外されます。	深さの制限が適切であることを確認してください。
30782	ドキュメント属性{0}が無効であるため、無視します	ドキュメントから選択された属性の一部が、ソースに対して定義されていません。この属性は無視されます。	この特定の属性がこのソースに対して定義されている必要があることがわかっている場合を除き、ほとんどの場合、無視しても問題ありません。このエラーが発生した場合は、Oracleサポートに連絡してください。