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Oracle® Database PL/SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56260-09
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INSERT文の拡張機能

SQLのINSERT文に対するPL/SQLの拡張機能により、insert_into_clauseで列リストを指定するかわりに、single_table_insertvalues_clauseでレコード名を指定できます。この形式のINSERT文は、結果的にはレコードを表に挿入しますが、実際には表に行を追加し、その行の各列へ対応するレコードの値を設定します。


関連項目:

SQLのINSERT文の構文の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

ここでのトピック

構文

insert_into_clause ::=

insert_into_clause.gifの説明が続きます。
insert_into_clause.gifの説明

values_clause ::=

values_clause.gifの説明が続きます。
values_clause.gifの説明

セマンティクス

insert_into_clause

dml_table_expression_clause

通常は表名。詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

t_alias

dml_table_expression_clauseの別名。

values_clause

record

RECORD型または%ROWTYPE型のレコード変数の名前。recordは、dml_table_expression_clauseによって説明される項目の行を表している必要があります。つまり、レコードには、行のすべての列に対して、互換性のあるデータ型のフィールドが必要です。列にNOT NULL制約が含まれている場合、対応するフィールドにNULL値を含めることはできません。


関連項目:

INSERT文の構文の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。