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Oracle® Airlines Data Modelリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B72453-01
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10 Oracle Airlines Data Modelユーティリティ・スクリプト

この章では、Oracle Airlines Data Modelのユーティリティ・スクリプトについて説明します。

この章の内容は次のとおりです。

カレンダ移入

カレンダ移入スクリプトには、1回かぎりのインストール・パッケージが2つ含まれます。

カレンダ移入スクリプト

カレンダ移入スクリプトには、次のパッケージが含まれます。

  • calendar_population_header.sql

  • calendar_population_body.sql

これらのパッケージを実行すると、次の処理が行われます。

  1. OADM_SYSスキーマの必要な変更を準備します。

  2. 次のプロシージャを含むCalendar_Populationパッケージが作成されます。

    • RUN(in_setup_start_date, in_setup_no_years)は、カレンダに関するすべてを移入するメイン・プロシージャです。

    • RBIW_Base_Time_Tables_ddlは、複数階層(ビジネスまたはカレンダ)のサポートに必要な実表を作成します。

    • RBIW_Populate_Time_Hier_Bsns(in_setup_start_date, in_setup_no_years)は、セットアップ・セクションまたはインストール・セクションで指定したビジネス階層で、実表のデータを設定します。

    • RBIW_Populate_Time_Hier_Clndr(in_setup_start_date, in_setup_no_years)は、セットアップ・セクションまたはインストール・セクションで指定したカレンダ階層で、実表のデータを設定します。

    • RBIW_Time_hier_Starは、時間階層レポート・レイヤー表を設定します。

    • RBIW_Time_Viewsは、時間階層レポート・レイヤー・ビュー、スターおよびハイブリッド・スノーフレーク・ビューを設定します。

    • RBIW_Populate_Time_Transformは、実時間表または作成済のビューを使用して、時間変換表への移入を行います。ビジネスとカレンダの両方の階層に変換データが移入されます。

カレンダ・データの移入方法

カレンダ・データを移入するには、次の手順を実行します。

  1. OADM_SYSユーザーにログインします。

  2. 次のSQL文を実行します。

    exec Calendar_Population.run(date,num_years);
    

    dateは、カレンダ・データを移入する開始日です。CHAR型であり、'YYYY-MM-DD'(たとえば、"2005-05-18")の形式で入力する必要があります。num_yearsは、カレンダ・データを移入する年数で、INTEGERである必要があります。