この章では、Oracle Airlines Data Modelのユーティリティ・スクリプトについて説明します。
この章の内容は次のとおりです。
カレンダ移入スクリプトには、1回かぎりのインストール・パッケージが2つ含まれます。
カレンダ移入スクリプトには、次のパッケージが含まれます。
calendar_population_header.sql
calendar_population_body.sql
これらのパッケージを実行すると、次の処理が行われます。
OADM_SYSスキーマの必要な変更を準備します。
次のプロシージャを含むCalendar_Populationパッケージが作成されます。
RUN(in_setup_start_date, in_setup_no_years)は、カレンダに関するすべてを移入するメイン・プロシージャです。
RBIW_Base_Time_Tables_ddlは、複数階層(ビジネスまたはカレンダ)のサポートに必要な実表を作成します。
RBIW_Populate_Time_Hier_Bsns(in_setup_start_date, in_setup_no_years)は、セットアップ・セクションまたはインストール・セクションで指定したビジネス階層で、実表のデータを設定します。
RBIW_Populate_Time_Hier_Clndr(in_setup_start_date, in_setup_no_years)は、セットアップ・セクションまたはインストール・セクションで指定したカレンダ階層で、実表のデータを設定します。
RBIW_Time_hier_Starは、時間階層レポート・レイヤー表を設定します。
RBIW_Time_Viewsは、時間階層レポート・レイヤー・ビュー、スターおよびハイブリッド・スノーフレーク・ビューを設定します。
RBIW_Populate_Time_Transformは、実時間表または作成済のビューを使用して、時間変換表への移入を行います。ビジネスとカレンダの両方の階層に変換データが移入されます。