E Oracleで使用されるファイル・タイプおよび名前

Oracleで使用されるファイル・タイプおよびファイル名を次にリストします。

sid.DBS.xxx.DBF

sid.DBS.CONTROL.DBF、sid.DBS.DATABASE1.DBF、sid.DBS.LOG1.DBFなどのデータベース・ファイルには、データ・ディクショナリ、ユーザー表、ログ・ファイルなどを含むOracle Database全体が含まれています。

sid.DBS.INIT.ORA

インスタンスの開始時に使用されるパラメータ・ファイル。

sid.P.ORAENV

ユーザー環境が含まれている環境ファイル。常にインスタンスまたはアプリケーションを開始する前に実行されます: /DO sid.P.ORAENV。

S.E.tsn.YYYY-MM-DD.hh.mm.ss

バックグラウンド・プロセスを開始($ORAC1120.DEMO.P.ENTERを使用して)するための一時ENTER-PROCEDUREファイル。

S.OUT.tsn.YYYY-MM-DD.hhmmss

ランタイム情報を含むバックグラウンド・プロセスの一時ファイル。タスクを正常に終了した後に、これらのファイルは削除されます。これらのファイルは診断に役立ちます。

L.sid.xxxx.SYSOUT.tsn

バックグラウンド・プロセスの開始を記録するランタイム・リスト。処理が順序どおりに終了するとリストは削除されますが、SDF-P変数BJGOUTは診断目的のためにsid.P.ORAENV内でKEEPに設定されます。xxxxはOracleバックグラウンド・ジョブの識別子に対応します。

Oracle Net ServicesのLOGファイル

Oracleネットワーク製品で発生したすべてのエラーは、ログ・ファイルに追加されます。BS2000/OSDのデフォルトのディレクトリ・パスはnetwork.logです。Oracle Net Servicesのログ・ファイルの詳細は、『Oracle Database Net Services管理者ガイド』を参照してください。

T.sid.INSTALL.E.SUPER

インストールの成功後に削除されます。

T.sid.INSTALL.E.SUPER.72

インストールの成功後に削除されます。

L.sid.xxx.LOG

たとえば、L.sid.CATALOG.LOGは、インストールの成功後に削除されます。

ORAXALOG.tsn-NULL-YYMMDD.TRC

このファイルは、OracleでopenUTMが使用された場合に、エラーを追跡するために使用されます。このファイルは、エラーが発生した場合にのみ作成されます。オープン文字列で指定されている場合は、NULLをdb_nameで置き換えることができます。