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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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AW_UPDATEプロシージャ

AW_UPDATEプロシージャは、永続データベース表のアナリティック・ワークスペースに対する変更を保存します。データベースに保存されるこの表の更新バージョンについては、セッションを終了する前にSQL COMMIT文を発行する必要があります。

更新対象のアナリティック・ワークスペースを指定しない場合、AW_UPDATEは、読取り/書込みアクセス権で現在アタッチされているユーザー定義のワークスペースをすべて更新します。


注意:

OLAPワークシート内からはこのプロシージャを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。

構文

AW_UPDATE ( 
          awname     IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
AW_UPDATE ( 
          schema     IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
          awname     IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

パラメータ

表B-18 AW_UPDATEプロシージャのパラメータ

パラメータ 説明

schema

awnameを所有するスキーマ。

awname

awnameに対する変更内容をAW$awnameという表にコピーして保存する。このパラメータを省略した場合、変更内容は、読取り/書込みモードでアタッチされたすべてのアナリティック・ワークスペースについて保存される。


次のコマンドにより、GLOBALアナリティック・ワークスペースに対する変更が一時表領域から永続表領域に保存された後、その変更内容がデータベースにコミットされます。

EXECUTE dbms_aw.aw_update('global');
COMMIT;