OBJLISTファンクションは、指定した1つ以上のワークスペースに含まれるオブジェクトのリストを表示します。OBJLISTによって返されるワークスペース・オブジェクトのリストでは、重複項目が削除され、昇順にソートされます。このファンクションを使用するときは、指定のワークスペースがアタッチされている必要があります。
結果の複数行のTEXT値は、REFERSキーワードと組み合せたOBJファンクションの引数として使用できます。このように使用すると、現行のワークスペースにあるコンパイル可能なオブジェクト(プログラム、モデルなど)の相互参照リストを生成するときに役立ちます。
注意: OBJLISTは、NAMEディメンションを制限している場合でも常に、指定のワークスペースに存在するすべてのオブジェクトの名前を返します。 |
パラメータ
現在アタッチされているワークスペースの1つまたは複数の名前が含まれるテキスト式。各ワークスペース名は、複数行のTEXT値の1行ごとに記述する必要があります。この引数を指定しなかった場合、OBJLISTは現行のワークスペース名を使用します。text-expressionに、アタッチされていないアナリティック・ワークスペースの名前が含まれる場合、OBJLISTは値を返しません。かわりにエラーが通知されます。