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Oracle® Warehouse Builder概要
11gリリース2 (11.2)
B61348-03
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7 依存性および変更管理

ここでは、Oracle Warehouse Builderのメタデータの管理および保護の方法を説明し、メタデータ・ローダー、スナップショット、メタデータ依存性マネージャ、および系統および影響分析を紹介します。

この項は次のトピックで構成されています。

メタデータ・セキュリティの概要

Oracle Warehouse Builderを使用すると、デザイン・リポジトリに格納するメタデータのセキュリティを設計できます。デザイン・リポジトリは、ユーザー、ロールおよびアクセス権限が定義されているOracle Databaseです。Oracleデータベース・セキュリティに加えて、Oracle Warehouse Builderのメタデータ・セキュリティが機能しています。Oracle Databaseがデータのセキュリティを提供し、Oracle Warehouse Builderがメタデータのセキュリティを提供します。

リポジトリに登録する以外に、すべてのユーザーがデザイン・リポジトリ・データベースのデータベース・ユーザーである必要があります。データベース・ユーザーは、SQL Plusを使用してデータベースのデータにアクセスできます。ただし、Oracle Warehouse Builderにも登録されているユーザーでなければ、Oracle Warehouse Builderおよびそのメタデータへのアクセス権を持つ必要はありません。

メタデータ・セキュリティは、オプションで柔軟性があります。次の操作が可能です。

  • メタデータのセキュリティ制御を適用しないか、メタデータ・セキュリティ・ポリシーを定義します。

  • 複数のユーザーを定義し、完全なセキュリティを適用します。

  • セキュリティ・サービスに基づく独自のセキュリティ方針を実装します。

また、セキュリティ方針の定義後、制限のある方針を後で適用できます。次の項では、デザイン・センターを使用したメタデータ・セキュリティの実装方法について説明します。

リポジトリ・アシスタントまたはOMB*Plusコマンドを使用して、セキュリティ・ポリシーを管理できます。


関連項目:

  • 『Oracle Warehouse Builderインストレーションおよび管理ガイド』のメタデータ・セキュリティに関する項。

  • 『Oracle Warehouse Builderデータ・モデリング、ETLおよびデータ・クオリティ・ガイド』のメタデータの依存性の管理に関する項。


セキュリティ・サービスについて

セキュリティ・サービスにアクセスして、Oracle Warehouse Builderのセキュリティ・ポリシーを変更できるのは、管理権限を持つユーザーのみです。

Oracle Warehouse Builderをインストールし、リポジトリ・アシスタントを使用してデザイン・リポジトリを作成すると、Oracle Warehouse Builderにより、デフォルト管理者になるために定義したデザイン・リポジトリ所有者が割り当てられます。インストール後に初めてデザイン・センターを起動する場合、デザイン・リポジトリ所有者としてログインする必要があります。必要に応じて、追加の管理者または他のユーザーを定義できます。

デザイン・リポジトリ所有者としてOracle Warehouse Builderにログインします。すると、Oracle Warehouse Builderのグローバル・ナビゲータが表示されます。

セキュリティ・ノードの下に、ADMINISTRATORとEVERYONEの2つの事前定義済ロールがあります。一方の事前定義済ユーザーはデザイン・リポジトリ所有者(この例ではREPOS_OWNER)で、デフォルトではADMINISTRATORロールが割り当てられます。

「セキュリティ」ノードでアクションを実行するには、オブジェクトを選択して右クリックし、すべての使用できる操作を表示します。または、オブジェクトを選択し、メニュー・バーから「編集」を選択します。


関連項目:

『Oracle Warehouse Builderインストレーションおよび管理ガイド』の次のトピック:
  • 「セキュリティの管理」

  • 「構成の管理」


メタデータ・ライフサイクル管理の概要

Oracle Warehouse Builderには、バックアップ、履歴管理およびバージョン管理を目的としてメタデータをコピーおよび移動するための複数のソリューションが用意されています。メタデータのスナップショットを取得するか、メタデータ・ローダー(MDL)ユーティリティを使用できます。

スナップショットを使用すると、プロジェクト・ナビゲータで作成した設計オブジェクトのメタデータ定義を取得できます。プロジェクトのすべての設計オブジェクトを取得してスナップショットに含めることも、プロジェクトのオブジェクトを選択してスナップショットに含めることもできます。

メタデータ・ローダー・ユーティリティを使用すると、リポジトリのすべてのタイプのメタデータ・オブジェクトをコピーおよび移動できます。このユーティリティでは、オペレーティング・システムが異なるプラットフォーム上のOracle Warehouse Builderリポジトリ間でメタデータを移動できます。

両方のソリューションを使用すると、ClearCaseやSourceSafeなどのサード・パーティのバージョン管理ツールにメタデータをエクスポートできます。


関連項目:

『Oracle Warehouse Builderインストレーションおよび管理ガイド』の次のトピック:
  • 「スナップショットおよびメタデータ・ローダーについて」

  • 「スナップショットおよびメタデータ・ローダーの比較」


メタデータ・ローダー

メタデータ・ローダー(MDL)ユーティリティを使用すると、プロジェクト・ナビゲータ、グローバル・ナビゲータおよび接続ナビゲータのオブジェクトからメタデータをインポートおよびエクスポートできます。Oracle Repository、ClearCase、SourceSafeなどのサード・パーティのバージョン管理ツールにエクスポートしたファイルを移動できます。ファイルに含まれる情報を追跡するため、MDLエクスポート・ファイルの注釈を入力できます。

メタデータ・ローダーを使用すると、新しいリポジトリの移入や既存のリポジトリ・メタデータのバックアップの転送、更新またはリストアを実行できます。異なるオペレーティング・システムのプラットフォームのリポジトリでも、リポジトリ間でメタデータ・オブジェクトをコピーまたは移動できます。

デザイン・センターを使用して、メタデータ・ローダー・ユーティリティを実行できます。デザイン・センターは、メタデータのエクスポートおよびインポートのプロセス中に使用されるグラフィカル・インタフェースを提供します。


関連項目:

『Oracle Warehouse Builderインストレーションおよび管理ガイド』のメタデータ・ローダーの使用に関する項。

メタデータ・スナップショット

スナップショットは、特定の時点の選択されたオブジェクトと関係のすべてのメタデータ情報を取得します。オブジェクトにワークスペースの現在の1つの定義のみが使用されますが、様々な時点のオブジェクトを示す複数のスナップショットを使用できます。個別のディスク・ファイルに格納されるメタデータ・ローダー・エクスポートとは対照的に、スナップショットはOracle Databaseに格納されます。ただし、スナップショットをディスク・ファイルにエクスポートできます。スナップショットが使用され、削除済のメタデータ・オブジェクトの復元に必要な情報を示すごみ箱もサポートされます。

スナップショットを取得すると、特定の時点のワークスペースのすべてまたは特定のオブジェクトのメタデータが取得されます。スナップショットを使用して、メタデータの変更を検出およびレポートできます。プロジェクト・ナビゲータからアクセスできるオブジェクトのスナップショットを作成できます。

コレクションのスナップショットは、コレクション内のショートカットのスナップショットではなく、実際のオブジェクトのスナップショットです。


関連項目:

  • 『Oracle Warehouse Builderインストレーションおよび管理ガイド』のスナップショットの使用に関する項。

  • スクリプトを使用したスナップショットの作成および管理の詳細は、『Oracle Warehouse Builder APIおよびスクリプト・リファレンス』を参照してください。


スナップショットの管理について

デザイン・センターのメタデータ変更管理ウィンドウからスナップショットを管理できます。このウィンドウを開くには、「ツール」メニューから「変更マネージャ」を選択します。

メタデータ変更管理ウィンドウには、メニュー・バーとツールバーがあります。メニューの使用、ツールのクリック、スナップショットまたはコンポーネントの右クリックなどのいくつかの異なる方法でほとんどのタスクを起動できます。


関連項目:

すべての手順は、『Oracle Warehouse Builderインストレーションおよび管理ガイド』のスナップショットの管理に関する項を参照してください。

メタデータ依存性マネージャ(MDM)

メタデータ依存性マネージャ(MDM)でwhat-if分析の変更または将来の変更の影響をプレビューして、プロジェクトを計画できます。ソース・システムを変更しようとする場合、ウェアハウス設計の変更の影響を評価できます。変更がすでに行われている場合、ETL設計の更新およびデータ・ウェアハウスの再作成に必要な時間を計画できます。


関連項目:

すべての手順は、『Oracle Warehouse Builderデータ・モデリング、ETLおよびデータ・クオリティ・ガイド』のメタデータの依存性の管理に関する項を参照してください。

メタデータ依存性マネージャのメニューおよびコマンド

メタデータ依存性マネージャは、オブジェクト間の依存性を表すグラフィカル・インタフェースです。オブジェクトに別のオブジェクトの依存性があることを認識すると、変更が発生した場合の潜在的な影響を識別できます。

メタデータ依存性マネージャには、次のコンポーネントがあります。

メニュー・バー

メタデータ依存性マネージャのメニュー・バーには、様々なタスクを実行するコマンドが用意されています。一部のコマンドはツールバーからも使用可能です。

分析

「分析」メニューには、次のコマンドがあります。

  • 閉じる: 依存性マネージャを閉じます。

  • ダイアグラムのエクスポート: SVGまたはJPEGファイルとしてローカル・ファイル・システムにアクティブなダイアグラムをエクスポートします。

  • 印刷オプション: ダイアグラムを印刷する印刷設定、プレビューおよび印刷オプションを提供します。

編集

「編集」メニューには、次のコマンドがあります。

  • エディタを開く: 現在選択しているオブジェクトのエディタを開きます。

  • 非表示: キャンバスから選択したオブジェクトを削除します。「表示」メニューのリフレッシュ・コマンドを使用して、非表示のオブジェクトをリストアします。

  • すべて選択: キャンバスで表示されているすべてのオブジェクトを選択します。

  • 変更の伝播: 選択した属性の「変更の伝播」ダイアログ・ボックスを表示します。属性の値を変更し、変更をダウンストリームのすべてのオブジェクトに伝播します。たとえば、表オブジェクトの列を選択し、名前やデータ型などのメタデータを変更できます。

  • 選択したオブジェクトのグループ化: キャンバスの選択されたオブジェクトを含むグループを作成します。フォルダ・アイコンは、グループのすべてのオブジェクトを表します。アイコンをダブルクリックして、グループの個々のオブジェクトを表示します。グループ化を使用すると、多くのオブジェクトがある場合にキャンバスの不要なオブジェクトを削減できます。

  • 選択したオブジェクトのグループ解除: 選択したグループを解除して、すべてのオブジェクトを個別に表します。

  • モジュール別グループ化: モジュール別にすべてのオブジェクトを自動的にグループ化します。フォルダ・アイコンは、モジュールおよびモジュール内のすべてのオブジェクトを表します。アイコンをダブルクリックして、グループの個々のオブジェクトを表示します。

  • モジュールのグループ解除: モジュールのグループを解除して、すべてのオブジェクトを個別に表します。

表示

「表示」メニューには、次のコマンドがあります。

  • ツールバー: グラフィック・ツールまたは編集ツールを表示または非表示にします。

  • モード: 次のアクションのいずれかのポインタを設定します。

    • 選択: キャンバスの1つ以上のオブジェクトを選択します。

    • パン: キャンバスの全体のダイアグラムを移動します。

    • インタラクティブ・ズーム: ポインタを下方向に移動してダイアグラムを拡張したり、ポインタを上方向に移動してダイアグラムを縮小したりします。

    • ナビゲート・エッジ: フローの次のオブジェクトを選択します。

  • ズーム: ダイアグラムを拡張または縮小する割合のリストを表示します。

  • ウィンドウに適合: キャンバスに適合するように、ダイアグラムのサイズを自動的に選択します。

  • 自動レイアウト: オブジェクトを編成し、デフォルトのサイズでダイアグラムを表示します。

  • 中央揃え: キャンバスのダイアグラムを中央に配置します。

  • 完全影響の表示: 選択したオブジェクトの完全影響ダイアグラムを生成します。

  • 完全系統の表示: 選択したオブジェクトの完全系統ダイアグラムを生成します。

  • 系統の表示: 選択したオブジェクトの系統ダイアグラムの次のレベルのオブジェクトを表示します。

  • 系統の非表示: 選択したオブジェクトの系統を非表示にします。

  • 影響の表示: 選択したオブジェクトの影響ダイアグラムの次のレベルのオブジェクトを表示します。

  • 影響の非表示: 選択したオブジェクトの影響を非表示にします。

  • 拡張: ダイアグラムで選択したアイコンを拡張します。拡張したアイコンは、表の列やディメンションの属性などのオブジェクトの詳細を示します。

  • すべて拡張: ダイアグラムのすべてのオブジェクト・アイコンを拡張します。

  • 縮小: 選択したオブジェクトの拡張されたアイコンを縮小します。

  • すべて縮小: キャンバスのすべての拡張されたアイコンを縮小します。

  • リフレッシュ: 依存性マネージャ・ダイアグラムをリフレッシュして、ワークスペースの最新の変更を反映します。

ウィンドウ

メタデータ依存性マネージャの「ウィンドウ」メニューには、次のウィンドウの表示および非表示を切り替えるコマンドがあります。

  • プロパティ・インスペクタ

  • 鳥瞰図

  • ツリー表示

ツールバー

メタデータ依存性マネージャには、頻繁に使用するコマンドのショートカットとして2つのツールバーがあります。

  • 「グラフィック」ツールバー: 「表示」メニューのコマンドのアイコンを表示します。これらのコマンドの説明は、「表示」を参照してください。

  • 「編集」ツールバー: 「編集」メニューのコマンドのアイコンを表示します。これらのコマンドの説明は、「編集」を参照してください。

鳥瞰図

「鳥瞰図」を使用して、キャンバスに現在表示されているダイアグラムの一部をすばやく変更します。この図は、キャンバスのディメンションを表すスクロール可能なボックスとともに、キャンバスのダイアグラムのミニチュア版を表示します。現在関心があるダイアグラムの領域にボックスをドラッグします。

DMツリー

「DMツリー」を使用して、キャンバスの内容を変更します。「DMツリー」には、次のタブがあります。

  • DMコンテキスト・ツリー: 現在のプロジェクトのオブジェクトをリストします。オブジェクトを右クリックし、メニューを使用して新しいダイアグラムを生成するか、オブジェクトを現在のダイアグラムに追加します。オブジェクトを現在のダイアグラムにドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。

  • DMグラフ・ツリー: 現在のダイアグラムをリストします。キャンバスのダイアグラムを閉じて、このリストを使用してダイアグラムを再生成せずに再表示できます。

プロパティ・インスペクタ

「プロパティ・インスペクタ」を使用して、オブジェクトのプロパティを表示します。

プロパティ・インスペクタの現在のオブジェクトを変更するには、キャンバスのオブジェクトを右クリックし、「プロパティ・インスペクタの更新」を選択します。

プロパティの説明には、インスペクタのプロパティを選択します。ウィンドウの下部に説明が表示されます。

キャンバス

キャンバスを使用して、1つ以上の系統および影響ダイアグラムを表示します。個別のタブに各ダイアグラムが表示されます。

これらの方法を使用して、キャンバスのダイアグラムを作成および操作できます。

  • 新しいダイアグラムを開くには、DMコンテキスト・ツリーのオブジェクトを右クリックし、系統の表示または影響の表示を選択します。

  • ダイアグラムを閉じるには、タブのXをクリックします。メタデータ管理ウィンドウを閉じるまで、DMグラフ・ツリーのダイアグラムを再表示できます。

  • オブジェクトをキャンバスに追加するには、DMコンテキスト・ツリーからドラッグ・アンド・ドロップします。

  • オブジェクトの系統をさらに表示するには、アイコンの左側のプラス記号(+)をクリックします。系統を非表示にするには、左側のマイナス記号(-)をクリックします。

  • オブジェクトの影響をさらに表示するには、アイコンの右側のプラス記号(+)をクリックします。影響を非表示にするには、右側のマイナス記号(-)をクリックします。

  • オブジェクトの詳細を表示するには、オブジェクトをダブルクリックします。「編集」メニューから「変更の伝播」を選択して、個々のプロパティを選択して編集できます。

  • オブジェクトを編集するには、アイコンを右クリックし、「エディタを開く」を選択します。

メタデータの依存性と系統および影響分析

Oracle Warehouse Builderは、メタデータ依存性マネージャを使用して、ワークスペースのオブジェクト定義またはメタデータの変更の影響を検出して解決します。メタデータ依存性マネージャは、データ・オブジェクトの系統および影響ダイアグラムを生成します。系統ダイアグラムは、オブジェクトのデータ・フローをソースまでトレースし、それらのパスのすべてのオブジェクトを表示します。影響ダイアグラムは、選択したオブジェクトから導出されるすべてのオブジェクトを識別します。

次のような多くの場合に、このタイプの情報を役立てることができます。

  • 政府規制または財務データの追跡を必要とする他の監査に準拠する。

  • ソース・データの変更でシステム設計を変更する。

  • レポートおよび分析の新しい要件でシステム設計を変更する。

  • プロジェクト全体で使用されるプラガブル・マッピングの設計変更の影響を評価する。


関連項目:

『Oracle Warehouse Builderデータ・モデリング、ETLおよびデータ・クオリティ・ガイド』の次のトピック
  • 「メタデータ依存性マネージャについて」

  • 「LIAダイアグラムを開く」

  • ランタイム監査ブラウザに関する項


系統および影響分析ダイアグラム

系統および影響分析(LIA)ダイアグラムは、Oracle Warehouse Builderで管理されるオブジェクト間の関係を示します。この関係は、マッピングと構造的な関係(たとえば、主キーと外部キーの関係など)で構成されています。特定のオブジェクトの系統ダイアグラムはそのソース・オブジェクトを示し、影響ダイアグラムはそのターゲットを示します。

系統および影響は、相互のミラー・イメージです。オブジェクトAがオブジェクトBの系統ダイアグラムの一部である場合、オブジェクトBはオブジェクトAの影響ダイアグラムの一部です。左から右にダイアグラムを参照すると、影響がわかります。右から左にダイアグラムを参照すると、系統がわかります。


ヒント:

『Oracle Warehouse Builderデータ・モデリング、ETLおよびデータ・クオリティ・ガイド』のLIAダイアグラムのオブジェクトの管理および確認に関する項

たとえば、ファイルからデータを抽出して外部表を通じて表にロードするマッピングを使用するとします。これが関係です。

flat_file > external_table > table

図7-1は、ADDRESS_EXT_TABLEという外部表の系統ダイアグラムを示しています。ADDRESS_CSVはフラット・ファイルで、ADDRESS_EXT_TABLEの系統の一部です。したがって、ADDRESS_CSVの変更がADDRESS_EXT_TABLEに影響します。

図7-1 ADDRESS_EXT_TABLEの系統分析ダイアグラム

図7-1の説明が続きます。
「図7-1 ADDRESS_EXT_TABLEの系統分析ダイアグラム」の説明

図7-2は、ADDRESS_TBLを含むADDRESS_EXT_TABLEの影響ダイアグラムを示しています。ADDRESS_EXT_TABLEの変更がADDRESS_TBLに影響します。ADDRESS_EXT_TABLEは、ADDRESS_TBLの系統の一部です。

図7-2 ADDRESS_EXT_TABLEの影響分析ダイアグラム

図7-2の説明が続きます。
「図7-2 ADDRESS_EXT_TABLEの影響分析ダイアグラム」の説明

図7-3のように、オブジェクト・アイコンの両側のプラス記号(+)をクリックして、オブジェクトの系統および影響を確認できます。

図7-3 系統および影響分析ダイアグラム

図7-3の説明が続きます。
「図7-3 系統および影響分析ダイアグラム」の説明