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Oracle® Database高可用性概要
11gリリース2 (11.2)
B56308-04
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はじめに

このマニュアルでは、可用性の高いデータベース環境をデプロイするOracleベスト・プラクティスを紹介します。また、高可用性について概説し、高可用性要件の特定を支援します。高可用性をサポートするよう設計されたOracle Databaseの製品と機能、およびビジネスの高可用性実現に役立つ主要なデータベース・アーキテクチャについても説明します。

「はじめに」では、次の項目について説明します。

対象読者

このマニュアルは、次の仕事を遂行するCTO(最高技術責任者)、情報テクノロジ・アーキテクト、データベース管理者、システム管理者、ネットワーク管理者およびアプリケーション管理者を対象としています。

  • データ・センターの計画

  • データ・センター・ポリシーの実装

  • 高可用性システムのメンテナンス

  • 高可用性ソリューションの計画および構築

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

Oracleサポート・サービスでは、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

関連ドキュメント

このマニュアルで説明されている構成と実装の詳細を理解するには、Oracle Database、Oracle RACおよびOracle Data Guardの概念および用語に関する知識が必要です。詳細は、Oracle Databaseのドキュメント・セットを参照してください。特に関連性の高いドキュメントを次に示します。

  • 『Oracle Database高可用性ベスト・プラクティス』

    ベスト・プラクティスを確定するには広範囲なテストが必要なため、このマニュアルは通常『Oracle Database高可用性概要』よりも遅れます。リリース11.2のマニュアルが使用可能になるまで、リリース11.1.0.7用の『Oracle Database高可用性ベスト・プラクティス』に有用な方法がある可能性があります。

  • 『Oracle Database管理者ガイド』

  • 『Oracle Database 2日でReal Application Clustersガイド』

  • 『Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド』

  • 『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』

  • 『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』

  • 『Oracle Data Guard概要および管理』

  • 『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』

ドキュメント・セット内の多くのマニュアルでシード・データベースのサンプル・スキーマが使用されていますが、このシード・データベースはOracleのインストール時にデフォルトでインストールされます。これらのスキーマの使用方法については、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。

Oracle MAAベスト・プラクティス・ホワイト・ペーパーを次のWEBサイトからダウンロードすることもできます。

http://www.oracle.com/goto/maa

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体 イタリックは、ドキュメントのタイトル、強調またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。