プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ | 文字列 |
構文 | AUDIT_SYSLOG_LEVEL = ' facility_clause . priority_clause ' |
facility_clause::=
|
|
priority_clause::=
|
|
デフォルト値 | デフォルト値はありません。 |
変更の可/不可 | 変更不可 |
基本/基本以外 | 基本以外 |
例 |
AUDIT_SYSLOG_LEVEL = 'KERN.EMERG'; AUDIT_SYSLOG_LEVEL = 'LOCAL1.WARNING'; |
AUDIT_SYSLOG_LEVEL
を使用すると、SYSLOG
ユーティリティを使用して、SYS
および標準OS
監査レコードをシステム監査ログに書き込むことができます。
このパラメータを使用する場合は、syslog.conf
内の機能と優先順位のあらゆる組合せに対応するファイル(特にKERN.EMERG
)を指定するようにお薦めします。デフォルトのsyslog.conf
ファイルでは、コンソールに出力するように指定されている場合もあります。これはわずらわしくなる場合があり、監査ログとしては役に立ちません。また、このパラメータを使用する場合、システム内のsyslogメッセージの最大長を512バイトに設定することをお薦めします。
AUDIT_SYSLOG_LEVEL
が設定されており、SYS
監査が可能な場合(AUDIT_SYS_OPERATIONS
= TRUE
)、SYS
監査レコードがシステム監査ログに書き込まれます。AUDIT_SYSLOG_LEVEL
が設定され、標準の監査レコードがオペレーティング・システムに送付される場合(AUDIT_TRAIL
= os
)、標準の監査レコードがシステム監査ログに書き込まれます。
関連項目: AUDIT_SYSLOG_LEVELパラメータを使用した、syslog監査証跡の構成の詳細は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』 を参照してください。 |