Oracle Fusion Middleware Repository Creation Utilityユーザーズ・ガイド 11gリリース1(11.1.1) B55904-01 |
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この章では、RCUを使用してスキーマを作成および削除する方法を、グラフィカル・インタフェースとコマンドライン・インタフェースの両方について説明します。
この付録は、次の項で構成されています。
RCUを起動するには、RCU CD-ROMを挿入して、rcuHome/bin
ディレクトリ(UNIX)またはrcuHome\bin
ディレクトリ(Windows)からRCUを起動します。
UNIX:
./rcu
Windows:
rcu.bat
Oracle Technology Network(OTN)から、RCUを含む.zip
ファイルをダウンロードすることもできます。
http://www.oracle.com/technology/
.zip
ファイルをダウンロードした後、選択したディレクトリにコンテンツを抽出して、RCU_HOME
/bin
ディレクトリ(UNIX)またはRCU_HOME
\bin
ディレクトリ(Windows)から前述のコマンドを使ってRCUを実行します。RCU_HOME
は、RCUの解凍先フォルダ、またはCD-ROMのドライブあるいはマウント・ポイントになります。
注意: Windowsシステムでは、RCUの.zip ファイルを名前にスペースを含むディレクトリに解凍しないでください。 |
Java Access Bridgeを使用すると、JAWSスクリーン・リーダーなどのアシスティブ・テクノロジを使用して、Windowsプラットフォームで実行されているJavaアプリケーションを読み取ることができます。アシスティブ・テクノロジでは、Oracle Universal InstallerやOracle Enterprise ManagerなどのJavaベースのインタフェースを読み取ることができます。
Java Access Bridgeをインストールするには、次の手順を実行します。
次のURLからJava Access Bridgeをダウンロードします。
http://java.sun.com/javase/technologies/accessibility/accessbridge/
Java Access Bridgeをインストールします。
インストール場所からjre\lib\ext
ディレクトリへ、access-bridge.jar
とjaccess-1_4.jar
をコピーします。
インストール場所からjre\bin
ディレクトリへ、WindowsAccessBridge.dll
ファイル、JavaAccessBridge.dll
ファイルおよびJAWTAccessBridge.dll
ファイルをコピーします。
jre\lib
ディレクトリへaccessibility.properties
ファイルをコピーします。
インストールの完了後、Java Access Bridgeを使用するようにRCUを構成するには、インストールしたJava Access Bridgeファイルを指すようにシステム変数ORACLE_OEM_CLASSPATH
を設定します。
コントロール・パネルから「システムのプロパティ」を表示します。
「詳細設定」タブを選択します。
システム環境変数リストで「新規」ボタンをクリックします。「新しいシステム変数」ダイアログが表示されます。
「変数名」フィールドに、ORACLE_OEM_CLASSPATH
と入力します。
「変数値」フィールドに、access-bridge.jar
およびjaccess-1_4.jar
へのフルパスを入力します。
セミコロンを使用して2つのパスを区切ります。引用符や空白は使用しないでください。
「OK」をクリックします。
RCUを使用して、既存のデータベース内に様々なコンポーネント・スキーマを作成できます。
RCUでは、カスタムの接頭辞を使用することで、1つのスキーマに対して複数のバージョンを作成できます。たとえば、Metadata Servicesスキーマのテスト・バージョンTEST_MDS
と本番バージョン(ライブ・バージョン)PROD_MDS
を同じデータベース上に配置できます。
RCUを使用したスキーマの作成では、次のシーケンスが実行されます。
スキーマの作成に先立ち、RCUは、グローバルおよびコンポーネント・レベルの前提条件をチェックし、特定の最低要件が満たされていることを確認します。
スキーマが作成され、必要な表領域およびデータ・ファイルが作成されます。
schema_version_registry
表が更新され、スキーマ・タイプが実際のスキーマ名にマップされます。たとえば、Test_MDS
はMDSスキーマ・タイプにマップされます。
様々なコンポーネント所有者の提供するスクリプトが起動され、これらのスクリプトにより次の処理が実行されます。
ユーザーを作成し、必要なロールを付与します。
ALTER SESSION SET CURRENT SCHEMA
を実行して、スキーマをユーザー・コンテキストに切り替えます。
スキーマ・オブジェクトを作成します。
RCUを正常に起動したら(第2.1項「RCUの起動」を参照)、表2-1の指示に従ってスキーマを作成します。
画面の名前をクリックすると、その画面の詳細情報が表示されます。特に指定がなければ、「次へ」をクリックして次の画面に進みます。
表2-1 スキーマの作成方法
データベースからスキーマを削除するには、RCUを起動して(第2.1項「RCUの起動」を参照)、表2-2の指示に従います。
画面の名前をクリックすると、その画面の詳細情報が表示されます。特に指定がなければ、「次へ」をクリックして次の画面に進みます。
ここでは、Repository Creation Utility(RCU)のコマンドライン・インタフェース(CLI)の使用方法について説明します。CLIは、アプリケーションのデプロイ時に、Oracle Fusion MiddlewareインストーラおよびEnterprise Managerとの統合を行うために必要です。また、Xサーバーが構成されていない場合や、適切な表示機能を持たないtelnet端末を使用している場合にも、CLIを使用できます。
この項は、次のトピックで構成されています。
RCUのコマンドライン・インタフェースの構文は、次のとおりです。
rcu [-silent | -interactive] {<command> <options>}
表2-3は、様々なコマンドライン・オプションを示しています。
表2-3 RCUコマンドライン・インタフェースのオプションおよび説明
オプション | 説明 |
---|---|
|
コマンドを入力した後、最小限のやり取りでRCUを実行するには、 RCUを実行し、パラメータごとにプロンプトを表示させるには、 |
command |
次のいずれかを指定します。
|
-silent
フラグを使用すると、RCUではデータベースおよびスキーマのパスワードの入力が求められます。-randomizePasswords
パラメータを使用し、値として"false"を渡すと、スキーマのパスワードの入力が求められます。パスワードを入力しなかった場合、RCUによってランダムなパスワードが生成され、そのパスワードが使用されます。
リポジトリを作成するためのRCUコマンドライン・インタフェースの完全な構文は、次のとおりです。
rcu [-silent | -interactive] -createRepository [-compInfoXMLLocation <location of ComponentInfo.xml file>] [-storageXMLLocation <location of Storage.xml file>] [-databaseType ORACLE] -connectString <database connect string (for example: host:port:service_id)> -dbUser <database username> [-dbRole <database role>] [-variables <comma separated variables in the format: variablename=value>] [-lockSchemas <true|false>] [-randomizePasswords <true|false>] [-schemaPrefix <schema prefix (optional for non-prefixable components)>] -component <component name> ]
注意: スキーマをロードする際は、ロードするコンポーネントのすべての依存性を認識し、指定する必要があります。たとえば、SOAINFRA スキーマはMDS スキーマとORASDPM スキーマに依存します。MDS スキーマとORASDPM スキーマの両方を指定せずにSOAINFRA スキーマをロードしようとすると、ロードが実行される前にRCUが停止します。 |
正常に動作させるには、パラメータがリストされた同じ順序で指定されていることを確認してください。たとえば、-compInfoXMLLocation
パラメータは-component
パラメータの前には指定しないでください。
リポジトリを削除するためのRCUコマンドライン・インタフェースの完全な構文は、次のとおりです。
rcu [-silent | -interactive] -dropRepository [-compInfoXMLLocation <location of ComponentInfo.xml file>] [-storageXMLLocation <location of Storage.xml file>] [-databaseType ORACLE] -connectString <database connect string (for example: host:port:service_id)> -dbUser <database username> [-dbRole <database role>] [-variables <comma separated variables in the format: variablename=value>] [-schemaPrefix <schema prefix (optional for non-prefixable components)>] -component <component name>
正常に動作させるには、パラメータがリストされた同じ順序で指定されていることを確認してください。たとえば、-compInfoXMLLocation
パラメータは-component
パラメータの前には指定しないでください。
表2-4は、RCUが環境から取得する変数を示しています。その環境変数が設定されていない場合は、デフォルト値が使用されます。
表2-4 RCU環境変数
変数 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|
|
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RCUログ・ファイルの場所。 |
|
|
RCUログ・ファイル用に この変数を |
|
|
RCUログ・ファイルの名前。 |
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|
RCUログ・レベルを決定します。 この変数を |