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Oracle® Fusion Middleware コンフィグレーション ウィザードを使用したドメインの作成
11g リリース 1 (10.3.1)
B55574-01
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2 コンフィグレーション ウィザードの開始

この節では、コンフィグレーション ウィザードをグラフィカル モードおよびコンソール モードで開始する方法を説明します。

2.1 グラフィカル モードでのコンフィグレーション ウィザードの起動

製品がインストールされているマシンのコンソールで、Java ベースの GUI がサポートされている必要があります。Windows ベースの場合はすべてのコンソールで Java ベースの GUI がサポートされていますが、UNIX ベースの場合、Java ベースの GUI がサポートされているのは一部のコンソールのみです。


注意 :

グラフィカル表示をサポートできないシステムでコンフィグレーション ウィザードをグラフィカル モードで起動しようとした場合、コンフィグレーション ウィザードは自動的にコンソール モードで起動します。

グラフィカル モードのコンフィグレーション ウィザードは Windows の [スタート] メニューまたはコマンドラインから実行することもできます。

2.2 コンソール モードでのコンフィグレーション ウィザードの起動

コンソール モードで実行すると、コンフィグレーション ウィザードはテキストベース環境で実行されます。

コンフィグレーション ウィザードをコンソール モードで開始するには、次の手順に従います。

  1. 製品がインストールされている対象のシステムにログインします。

  2. MS-DOS コマンド プロンプト ウィンドウ (Windows) またはコマンド シェル (UNIX) を開きます。

  3. 製品のインストール ディレクトリの \common\bin サブディレクトリに移動します。

  4. 次のコマンドを実行します。

    • Windows の場合 : config.cmd -mode=console

    • UNIX の場合 : sh config.sh -mode=console

    コマンドと引数は小文字で入力する必要があります。


    注意 :

    config.cmd または config.sh コマンドを実行すると、以下のエラー メッセージが表示される場合があります。

    *sys-package-mgr*: can't create package cache dir

    エラー メッセージは、デフォルトのキャッシュ ディレクトリが無効であることを知らせます。

    コマンド ラインに -Dpython.cachedir=<valid_directory> オプションを追加することでキャッシュ ディレクトリを変更できます。


[ようこそ] テキストが表示されます。

プロンプトに対し、選択肢の番号を入力し、〔Enter〕を押して次に進みます。選択肢の隣にある矢印 (->) は、現在の選択を示します。