この章では、リレーショナル1対1マッピングを使用するために構成する必要がある様々なコンポーネントについて説明します。
この章の内容は次のとおりです。
複数のマッピング・タイプに共通のTopLinkマッピング・オプションを構成する方法の詳細は、第121章「マッピングの構成」を参照してください。
TopLinkマッピングの作成方法の詳細は、第120章「マッピングの作成」を参照してください。
表31-1は、リレーショナル1対1マッピングの構成可能オプションを示します。
表31-1は、リレーショナル1対1マッピングの構成可能オプションを示します。
表31-1 リレーショナル1対1マッピングの構成可能オプション
| 構成オプション | Oracle JDeveloper |
TopLink Workbench |
Java |
|---|---|---|---|
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参照ディスクリプタ(28.4項「参照ディスクリプタの構成」を参照) |
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メソッドまたは直接フィールド・アクセス(121.6項「マッピング・レベルでのメソッドまたは直接フィールド・アクセスの構成」を参照) |
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読取り専用マッピング(121.2項「読取り専用マッピングの構成」を参照) |
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プライベート・リレーションシップまたは独立したリレーションシップ(121.7項「プライベート・リレーションシップまたは独立したリレーションシップの構成」を参照) |
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バッチ読取り(28.5項「バッチ読取りの構成」を参照) |
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結合(28.8項「マッピング・レベルでの結合の構成」を参照) |
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インダイレクション(遅延ロード)(121.3項「インダイレクション(遅延ロード)の構成」を参照) |
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双方向リレーションシップ(121.18項「双方向リレーションシップの構成」を参照) |
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マッピング・コメント(121.8項「マッピング・コメントの構成」を参照) |
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表およびフィールド参照(28.7項「表およびフィールド参照の構成(外部キーおよびターゲット外部キー)」を参照) |
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例31-1は、Javaコードによる1対1マッピングの作成方法とディスクリプタへの追加方法を示します。
例31-1 1対1マッピング
public void customize(ClassDescriptor descriptor) {
OneToOneMapping mapping = new OneToOneMapping();
// configure mapping
...
// add mapping to descriptor
descriptor.addMapping(mapping);
}
詳細は、次を参照してください。
JPAの使用による1対1マッピングの構成の詳細は、『EclipseLink Developer's Guide』の「@OneToOne」(http://wiki.eclipse.org/Introduction_to_EclipseLink_JPA_%28ELUG%29#.40OneToOne)を参照してください。