この付録では、OC4Jのデータベース永続性メカニズムで使用されるデータベース表のスキーマについて説明します。このメカニズムの詳細は、「データベース・レプリケーションの構成」を参照してください。
OC4J_HTTP_SESSION
この表には、アプリケーションの識別子やセッションのユーザー設定プロパティなど、単一のHTTPセッションに対するメタデータが格納されます。ID
が主キーです。
OC4J_HTTP_SESSION
表とOC4J_HTTP_SESSION_VALUE
表の間には、1対多のリレーションシップがあります。OC4J_HTTP_SESSION
表の各エントリには、OC4J_HTTP_SESSION_VALUE
表のエントリが0(ゼロ)以上あります。
表C-1 OC4J_HTTP_SESSION表の説明
名前 | NULL指定 | データ型 | 説明 |
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一意のセッションID。 |
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セッションが属するアプリケーションに割り当てられるOC4Jの内部ID。 |
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アプリケーションのホストとなるマシンのIPアドレス。 |
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現在のレコードが最後に更新された時刻。 |
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セッションのアプリケーション・ユーザー設定値に対するユーザー名。 |
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期限切れになるまで、セッションのアイドル状態を維持できる最大時間。この最大時間を超えると、セッション・データは保存されません。 |
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表が作成された時刻。 |
OC4J_HTTP_SESSION_VALUE
この表には、各HTTPセッションのプロパティとアプリケーション・ユーザーによって設定された値が格納されます。値はバイナリ・ラージ・オブジェクト(BLOB)として格納されます。ID
とKEY_FIELD
値を組み合せて主キーを構成します。
表C-2 OC4J_HTTP_SESSION_VALUE表の説明
名前 | NULL指定 | データ型 | 説明 |
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一意のセッションID。 |
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アプリケーション・ユーザーによってセッションに設定されたプロパティの名前。 |
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セッショに設定されたプロパティの値。 |
OC4J_EJB_SESSION
この表には、ステートフル・セッションBeanの現在の状態が格納されます。状態データはバイナリ・ラージ・オブジェクト(BLOB)として格納されます。ID
が主キーです。
表C-3 OC4J_EJB_SESSION表の説明
名前 | NULL指定 | データ型 | 説明 |
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一意のセッションID。 |
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BLOB |
セッションBeanの現在の状態データ。 |
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セッションBeanのバインド先のJNDI名。 |
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バイトが正しい形式かどうかを検証するために内部的に使用されます。 |
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Beanが受動化されているかどうかを示すブール値。 |
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現在のレコードが最後に更新された時刻。 |
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セッションのアプリケーション・ユーザー設定値に対するユーザー名。 |
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期限切れになるまで、セッションのアイドル状態を維持できる最大時間。この最大時間を超えると、セッション・データは保存されません。 |
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表が作成された時刻。 |