この章では、CA-ACF2のためのOracle Identity Managerコネクタのソフトウェアとドキュメントに関する更新の概要を示します。
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関連項目: 旧リリースで新たに更新された内容の詳細は、そのリリースのこのドキュメントを参照してください。 |
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
この項では、コネクタのソフトウェアに対する更新について説明します。この項では、各ソフトウェアの更新に対応して変更された項についても説明します。
この項では、このマニュアルに加えられた主な変更内容について説明します。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
このリリースのコネクタでは、次のようなソフトウェアの更新が行われています。
「Pioneer Provisioning Agentによりサポートされている機能」に、Provisioning AgentによりサポートされているCA-ACF2ユーザー・プロファイル、グループ・プロファイル、およびデータセットとリソース・プロファイル・コマンドが追加されました。
「プロビジョニング用にサポートされている機能」で、Provisioning Agentによりサポートされている機能のリストが更新されました。
「Voyager Reconciliation Agentによりサポートされている機能」に、Reconciliation Agentによりサポートされているコマンドが追加されました。
「リコンシリエーション用にサポートされている機能」で、Reconciliation Agentによりサポートされている機能のリストが更新されました。
「リコンシリエーションおよびプロビジョニングに使用されるターゲット・システム・フィールド」で、CA-ACF2およびOracle Identity Manager間でリコンサイルされるフィールドのリストが更新されました。
「コネクタのXMLファイルのインポート」で、ITリソース・パラメータとそれに対応する説明、およびサンプル値が更新されました。
「ターゲット・システムの複数のインストールに対するコネクタの構成」に、ターゲット・システムの複数のインストールに対するコネクタの構成手順が追加されました。
「アカウント・ステータスのリコンシリエーションの構成」に、ユーザー・ステータスに基づくリコンシリエーションの情報が追加されました。
「プロビジョニングへの新しいフィールドの追加」に、プロビジョニングに新しいフィールドを追加する手順が追加されました。
第6章「既知の問題」に、次の不具合に関連する既知の問題が追加されました。
Oracle Bug#6668844
Oracle Bug#6904041
Oracle Bug#7189194
Oracle Bug#7033009
このリリースでは、次のようなドキュメント固有の更新が行われています。
「リコンシリエーションおよびプロビジョニングに使用されるターゲット・システム・フィールド」に、Oracle Identity Managerとターゲット・システム間のユーザー・プロファイル・フィールド・マッピングおよびリソース・プロファイル・フィールド・マッピングが追加されました。付録A「CA-ACF2およびOracle Identity Manager間の属性マッピング」が削除されました。
「コネクタのアーキテクチャ」に、CA-ACF2 Advanced Connectorのコンポーネント、およびリコンシリエーションとプロビジョニングのコネクタのアーキテクチャが追加されました。付録B「コネクタのアーキテクチャ」が削除されました。
以前は第6章「既知の問題」に記載されていたガイドラインが、「コネクタの使用に関するガイドライン」に移動されました。