このリリースのコネクタに関連する既知の問題は、次のとおりです。
Oracle Bug#6668844
プロセス定義でOIM_OBJECT_STATUS
にリコンシリエーション・フィールドがマップされている場合、関連するプロセス・フォームを変更して新しいバージョンを作成することができません。プロセス・フォームの新しいバージョンを作成するには、プロセス定義からOIM_OBJECT_STATUS
のリコンシリエーション・フィールド・マッピングを削除し、プロセス・フォームを更新してからOIM_OBJECT_STATUS
フィールドを再マップします。
Oracle Bug#6904041
ターゲット・システムで更新されるユーザー・プロファイルのグループ・メンバーシップ変更が、Oracle Identity Managerでリコンサイルできません。
Oracle Bug#6920042
プロビジョニング操作でIBM RACFの属性SIZE
およびMAXSIZE
を更新するとき、指定する値の先頭に0を含めないでください。たとえば、SIZE
属性の値を000001
から000002
に変更する場合は、管理およびユーザー・コンソールで「サイズ」
フィールドに2
を入力します。
Oracle Bug#7033009
ユーザー・プロファイルID文字列の先頭ではシャープ記号(#)または空白はサポートされません。また、ユーザー・プロファイルID文字列では次の記号がサポートされません。
カンマ(,)
正符号(+)
二重引用符(")
スラッシュ(/)
小なり記号(<)
大なり記号(>)
バックスラッシュ(\)