| Oracle Identity Manager Oracle E-Business User Management Connectorガイド リリース9.1.0 B56038-01 |
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このリリースのコネクタに関連する既知の問題は、次のとおりです。
Oracle Bug#7207232
アジア言語の中には、マルチバイト・キャラクタ・セットを使用するものがあります。ターゲット・システムのフィールドの文字数の制限がバイト単位で指定されている場合、特定のフィールドに入力できるアジア言語の文字数は、同じフィールドに入力できる英語の文字数よりも少なくなることがあります。この例を次に示します。
ターゲット・システムの「User Last Name」フィールドに英語50文字を入力できるとします。ターゲット・システムを日本語で構成した場合、同じフィールドに26文字以上入力することはできません。
この問題の対処方法は、4.5項「プロセス・フォームのフィールド長の変更」を参照してください。
Oracle Bug#8504052
接続性のテスト・オプションが、SoDエンジンに関する情報を保持するために作成するITリソースに対して機能しません。
Oracle Bug#8513985
参照フィールド値が正しく表示されているときに、「参照プロパティが正しく構成されていません」メッセージが管理およびユーザー・コンソールに表示されることがあります。このメッセージは無視できます。
Oracle Bug#8501508
SoD有効プロビジョニングの際に、競合が検出されるとコネクタが権限をプロビジョニングしません。この場合は、競合する権限を取り消して、権限のプロビジョニング操作を再試行する必要があります。競合する権限を更新しようとするとエラーがスローされます。
Oracle Bug#8535215
「ORA-00904 OBJ_UDF_KEYFIELDが無効です」というエラーがリコンシリエーション時にスローされます。この問題を解決するには、Design Consoleの「Resource Objects」フォームの「Sequence Recon」チェック・ボックスの選択を解除してください。このフラグの詳細は、『Oracle Identity Managerデザイン・コンソール・ガイド』を参照してください。
Oracle Bug#8534970
リコンシリエーション問合せに日付リテラルが含まれているが、日付リテラルの書式が指定されていない場合には、リコンシリエーションの際に「java.sql.SQLException: ORA-01858」エラーがスローされます。この問題を回避するには、日付リテラルの書式がTO_DATE関数を使用して指定されていることを確認してください。たとえば、日付値を'31-Dec-4712'と指定するかわりにTO_DATE('31-Dec-4712','DD-Mon-YYYY')を使用します。