Oracle Enterprise Manager HP OpenView Operations Connectorインストレーションおよび構成ガイド リリース9(1.0.4.0.0)およびリリース10(1.1.4.0.0) B54821-01 |
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この章では、デフォルト・マッピングおよびデフォルト・ポート番号を変更する方法について説明します。この章では、次の項目について説明します。
マッピングのカスタマイズ
デフォルト・ポート番号の変更
大部分の実装についてはデフォルト・マッピングで十分ですが、必要に応じて変更が可能です。この後の項では、次のことを説明します。
HP OpenView OperationsメッセージのXML書式
Oracle Enterprise ManagerアラートのXML書式
マッピングの変更
ユーザーがXSLについて十分に理解しているものと仮定します。
デフォルト・マッピングに関する参照情報は、付録A「デフォルト・マッピング」を参照してください。
例4-1は、HP OpenView Operationsでの新規メッセージの作成にHP OpenView Operations Webサービスで必要とされる書式を表しています。更新リクエストの書式も、ルート・ノードが作成されるかわりに更新される点を除いて同じです。
例4-1 HP OpenView Operations Webサービスのサンプル書式
<create xmlns="http://iwavesoftware.com/services/adapter-framework"> <event xmlns=""> <summary></summary> <urgency></urgency> <resolvedBy></resolvedBy> <identifier></identifier> <group> <name></name> </group> <object> <displayName></displayName> </object> <source> <computerName></computerName> </source> <extended-fields> <string-field value="Oracle Enterprise Manager" name="application"/> <string-field value="NONE" name="ovo_ts_field"/> <!-- CMA fields go here --> <!-- The name attribute should be set to the name of the CMA field to <!-- populate --> <!-- The value attribute should be set to the value to place in the CMA <!-- field --> <!-- <string-field value="" name=""/> --> </extended-fields> </event> </create>
表4-1は、HP OpenView Operationsメッセージ・フィールド名とHP OpenView Operations Webサービスで使用されるXML書式とのマッピングを示しています。HP OpenView Operationsメッセージ属性を設定するには、HP OpenView Operations Webサービスに提示するXML文書に対応するフィールドが設定されている必要があります。これには、表A-1に示した適切な変換ファイルでの処理が必要です。
表4-1 メッセージ属性とXMLパス・マッピング
HP OpenView Operationsメッセージ属性 | XMLパス |
---|---|
Identifier |
/create/event/identifier |
Message Text |
/create/event/summary |
Severity |
/create/event/urgency |
Message Group |
/create/event/group/name |
Object |
/create/event/object/displayName |
Node |
/create/event/source/computerName |
Application |
次の「拡張フィールド」を参照。 |
ResolvedBy |
/create/event/resolvedBy |
CMAフィールド |
次の「拡張フィールド」を参照。 |
拡張フィールドは、拡張フィールド・ノードの子である<string-field/>要素として定義されます。拡張フィールドの名前はname属性で指定され、このフィールドの値はvalue属性で指定されています。
いくつかの予約拡張フィールド名は、別の方法で処理されます。予約フィールド名を、その処理の説明とともに次に示します。
application: HP OpenView Operationsアプリケーション属性用に予約。このフィールドに指定された値は、HP OpenView Operationsメッセージの作成または更新時にapplicationフィールドの設定に使用されます。
disown: HP OpenView Operationsエージェントの動作を変更するために使用。デフォルトでは、メッセージの作成に使用されたHP OpenView Operationsアカウントは、所有者として残ります。このフィールドをtrueに設定することにより、メッセージは作成後に所有が解除されます。
ovo_ts_field: トランザクション・ループバックを防ぐために使用され、常にNONEに設定する必要があります。
その他の拡張フィールド名を指定すると、メッセージにカスタム・メッセージ属性(CMA)フィールドが追加されます。Name属性のCMAフィールドの名前を指定し、Value属性の値を指定します。
注意: CMAフィールドを追加すると、オーバーヘッドの原因になります。多数のCMAフィールドを追加しようとする場合、パフォーマンスに多少影響が出る可能性があります。 |
例4-2は、Oracle Enterprise Managerでのアラートの作成または更新時に、Oracle Enterprise Manager Connectorフレームワークで提供される書式を示しています。
例4-2 アラートのXML書式
<EMEvent> <EventGuid/> <ExternalEventId/> <ViolationId/> <TargetType/> <TargetName/> <MetricName/> <MetricColumn/> <KeyValues/> <Message/> <Severity/> <SeverityCode/> <CollectionTime/> <EventPageURL/> <EMUser/> <NotificationRuleName/> <TargetHost/> <TargetTimezone/> <Property> <Name/> <Value/> </Property> </EMEvent>
表4-2は、例4-2で示したフィールドについて説明しています。
表4-2 XML書式のフィールドの説明
フィールド | 説明 |
---|---|
EventGuid |
Oracle Enterprise Managerにおけるアラートの一意の識別子。 |
ExternalEventId |
HP OpenView Operationsにおけるメッセージの一意の識別子。これは更新に対してのみ設定されます。 |
CollectionTime |
アラートが生成された時間。 |
TargetType |
アラートが生成された対象のターゲット・タイプ。 |
TargetName |
ターゲット・タイプの一意のインスタンスであるターゲット名。 |
MetricName |
違反したメトリックの名前。 |
MetricColumn |
違反したメトリックの列。 |
KeyValues |
違反したメトリック列に関連付けられたキー値。 |
Severity |
アラートに割り当てられた重大度テキスト。 |
SeverityCode |
アラートに割り当てられた重大度の数値コード。 |
EMUser |
アラートを生成したルールを所有するユーザー。 |
NotificationRuleName |
HP OpenView Operationsに転送されるアラートの原因となった通知ルールの名前。 |
EventPageURL |
アラートのWebページへのリンク。 |
Message |
アラートの説明。 |
TargetHost |
ターゲットが存在するシステムのホスト名。 |
TargetTimezone |
ターゲットが存在するシステムのタイムゾーン。 |
Property |
アラート・モデルに特定のフィールドがないその他のプロパティ。 |
次の手順は、マッピングの変更に必要な手順です。手順の後に、手順をさらに詳しく説明する例を示しています。
デフォルト・マッピングを調べ、加える変更を確認します。
変更するXSLファイルのバックアップ・コピーを作成します。
テキスト・エディタまたはXSLTエディタでXSLファイルを開きます。
手順1で確認したとおりにフィールドをマップするために、ファイルを変更します。第4章の「HP OpenView OperationsメッセージのXML書式」と「Oracle Enterprise ManagerアラートのXML書式」で情報を調べる必要があります。これらの項では、HP OpenView OperationsメッセージとOracle Enterprise Managerアラートのデータ書式について説明しています。
変更を保存します。
これでファイルの統合の準備ができました。OMSの停止および起動は不要です。変更は自動的に取得されます。
マッピング変更の例
デフォルトでは、HP OpenView Operationsメッセージ内のApplicationフィールドはOracle Enterprise Managerターゲット・タイプに設定され、CMAフィールドは定義されていません。次の手順の例は、Applicationフィールドに割り当てられた値を異なる値に変更する方法を示しています。この例では、CMAフィールドの追加方法も示しています。
デフォルト・マッピングには、次のような変更が加えられます。
Applicationフィールドは、Oracle Enterprise Managerのハードコード値を使用するように変更されます。
TargetTypeという新規のCMAフィールドが、Oracle Enterprise Managerアラートに関連付けられたTargetTypeを含めるために追加されます。
createEvent_request.xslファイルのバックアップ・コピーを作成し、default_createEvent_request.xslという名前を付けます。
updateEvent_request.xslファイルのバックアップ・コピーを作成し、default_updateEvent_request.xslという名前を付けます。
テキスト・エディタでcreateEvent_request.xslファイルを開きます。
extended-fieldsセクションを、新規のマッピングが反映されるように変更します。
変更前
次のコードは、変更前のファイルのextended-fieldsセクションを示しています。
<extended-fields> <!-- The extended fields section contains any fields that are not <!-- defined in the event model --> <!-- BEGIN RESERVED FIELDS SECTION --> <!-- The fields defined in this section are reserved and have <!-- special meaning --> <!-- The application field is mapped to the OVO Application <!-- field --> <string-field name="application"> <xsl:attribute name="value"> <xsl:value-of select="a:TargetType"/> </xsl:attribute> </string-field> <!-- The ovo_ts_field node must always be set to NONE --> <string-field value="NONE" name="ovo_ts_field"/> <!-- The following extended field is used to disown the alert in <!-- OVO after it is created --> <!-- By default, the ovo user account used to create the alert <!-- will be left as the owner --> <!-- To force it to disown it after it is created, uncomment the <!-- following line and comment out the next line --> <!-- <string-field value="true" name="disown"/> --> <string-field value="true" name="own"/> <!-- END RESERVED FIELDS SECTION --> <!-- BEGIN CMA FIELDS SECTION --> <!-- All of the fields that follow will be added as CMA fields <!-- in OVO --> <!-- CMA field names do not have to be predefined in OVO --> <!-- To add a CMA field, copy the following line and set the <!-- name and value attributes --> <!-- Set the name attribute to the name of the CMA field <!-- to add --> <!-- Set the value attribute to the value to assign <!-- the CMA field --> <!-- <string-field value="" name=""/> --> <!-- END CMA FIELDS SECTION --> </extended-fields>
変更後
次のコードは、変更後のファイルのextended-fieldsセクションを示しています。
<extended-fields> <!-- The extended fields section contains any fields that are not <!-- defined in the event model --> <!-- BEGIN RESERVED FIELDS SECTION --> <!-- The fields defined in this section are reserved and have <!-- special meaning --> <!-- The application field is mapped to the OVO Application <!-- field --> <string-field value=”Oracle Enterprise Manager” name="application"/> <!-- The ovo_ts_field node must always be set to NONE --> <string-field value="NONE" name="ovo_ts_field"/> <!-- The following extended field is used to disown the alert in <!-- OVO after it is created --> <!-- By default, the ovo user account used to create the alert <!-- will be left as the owner --> <!-- To force it to disown it after it is created, uncomment the <!-- following line and comment out the next -->line <!-- out the next line --> <!-- <string-field value="true" name="disown"/> --> <string-field value="true" name="own"/> <!-- END RESERVED FIELDS SECTION --> <!-- BEGIN CMA FIELDS SECTION --> <!-- All of the fields that follow will be added as CMA fields <!-- in OVO --> <!-- CMA field names do not have to be predefined in OVO --> <!-- To add a CMA field, copy the following line and set the <!-- name and value attributes --> <!-- Set the name attribute to the name of the CMA field <!-- to add --> <!-- Set the value attribute to the value to assign <!-- the CMA field --> <!-- <string-field value="" name=""/> --> <string-field name="TargetType"> <xsl:attribute name="value"> <xsl:value-of select="a:TargetType"/> </xsl:attribute> </string-field> <!-- END CMA FIELDS SECTION --> </extended-fields>
更新後に変更を保存します。
updateEvent_request.xslファイルを開き、同じ変更を行います。この場合、単にextended-fieldsセクションをカット・アンド・ペーストすることはできません。これは、作成変換と更新変換にいくつかの違いがあるためです。これらは別々に編集する必要があります。
更新後に変更を保存します。
ほとんどの場合、HP OpenView Operations Webサービスで使用されるデフォルト・ポート番号を使用できます。ただし、既存アプリケーションとの競合があれば、ポート番号を変更する必要があります。
この後の項では、これらのデフォルト・ポート番号を変更する方法の手順について説明します。
9099は、HP OpenView Operationsサーバー・システムで内部的に使用されるデフォルト・ポート番号です。このポート番号を変更するには、OVOUエージェントをインストールしたサーバーで次の手順を実行します。
<OVOA_INSTALL>をHP OpenView Operationsエージェントがインストールされているディレクトリに置き換えます。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開き、作業ディレクトリを次のディレクトリに変更します。
<OVOA_INSTALL>/ovo-agent/scripts
次のコマンドを入力して、HP OpenView Operationsエージェントを停止します。
./stopallbb
OVOエージェントを停止する権限のあるアカウントのユーザー名およびパスワードを指定する必要があります。OVOエージェントを停止する権限を付与されているアカウントについては、第2章の「HP OpenView Operationsエージェントのインストールと実行」を参照してください。
次のファイルのバックアップ・コピーを作成します。
<OVOA_INSTALL>/ovo-agent/bin/sdserverbb.ini
テキスト・エディタでファイルを開きます。
文字列ManagementPort=9099が含まれる行を検索します。
9099を新規のポート番号に変更します。
ファイルを保存して終了します。
テキスト・エディタで次のファイルを開きます。
<OVOA_INSTALL>/ovo-agent/scripts/setenvbb
文字列export IW_MGMTPORT=9099が含まれる行を検索します。
9099を新規のポート番号に変更します。
次のコマンドを入力して、HP OpenView Operationsエージェントを起動します。
./startallbb
OVOエージェントでは、構成の変更を取得し、新規のポート番号を使用します。
9007は、HP OpenView OperationsエージェントとHP OpenView Operations Webサービス間の通信に使用されるデフォルト・ポート番号です。このポート番号を変更するには、HP OpenView Operationsサーバー・システムで次の手順を実行します。
<OVOA_INSTALL>をHP OpenView Operationsエージェントがインストールされているディレクトリに置き換えます。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開き、作業ディレクトリを次のディレクトリに変更します。
<OVOA_INSTALL>/ovo-agent/scripts
次のコマンドを入力して、HP OpenView Operationsエージェントを停止します。OVOエージェントを停止するための資格証明を要求されます。
./stopallbb
OVOエージェントを停止する権限のあるアカウントのユーザー名およびパスワードを指定する必要があります。OVOエージェントを停止する権限を付与されているアカウントについては、第2章の「HP OpenView Operationsエージェントのインストールと実行」を参照してください。
次のファイルのバックアップ・コピーを作成します。
<OVOA_INSTALL>/ovo-agent/bin/sdserverbb.ini
テキスト・エディタでファイルを開きます。
文字列AGENTADDR=が含まれる行を検索します。
9007を新規のポート番号に変更します。
ファイルを保存して終了します。
次のコマンドを入力して、HP OpenView Operationsエージェントを起動します。
./startallbb
OVOエージェントでは、構成の変更を取得し、新規のポート番号を使用します。
HP OpenView Operations Webサービスがインストールされているシステムで次の手順を実行します。<OVOWS_INSTALL>をHP OpenView Operations Webサービスがインストールされているディレクトリに置き換えます。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開き、作業ディレクトリを次のディレクトリに変更します。
<OVOWS_INSTALL>/iwave-af-1.1.1/conf
次のコマンドを入力して、WebサービスをHP OpenView Operationsエージェントに接続するように構成します。
../bin/propertiesEditor.bat -p hpovou.xmlagent=<prot>://<OVOserver>:<newPort> spring.properties
ここで、<prot>はプロトコル(HTTPまたはHTTPS)、<OVOserver>はHP OpenView Operationsサーバーのホスト名またはIPアドレス、<newPort>は新規ポート番号です。
propertiesEditor.batスクリプトはWindowsプラットフォーム専用です。これに相当するUNIXプラットフォーム用のスクリプトは、propertiesEditor.shです。
作業ディレクトリを../binに変更します。
WebサービスがUNIXシステムにインストールされている場合は、次のコマンドを入力してHP OpenView Operations Webサービスを再起動します。
./service.sh restart
WebサービスがWindowsシステムにインストールされている場合は、アダプタが実行されていたウィンドウで[Ctrl]キーを押しながら[C]を押し、次のコマンドを実行してHP OpenView Operations Webサービスを再起動します。
startAdapters.bat
8080はHTTP通信のデフォルト・ポート、8443はHTTPS通信のデフォルト・ポートです。このポート番号を変更するには、OVOエージェントがインストールされているシステムで次の手順を実行します。
<OVOA_INSTALL>をHP OpenView Operationsエージェントがインストールされているディレクトリに置き換えます。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開き、作業ディレクトリを次のディレクトリに変更します。
<OVOA_INSTALL>/ovo-agent/scripts
次のコマンドを入力して、HP OpenView Operationsエージェントを停止します。OVOエージェントを停止するための資格証明を要求されます。
./stopallbb
OVOエージェントを停止する権限のあるアカウントのユーザー名およびパスワードを指定する必要があります。OVOエージェントを停止する権限を付与されているアカウントについては、第2章の「HP OpenView Operationsエージェントのインストールと実行」を参照してください。
次のファイルのバックアップ・コピーを作成します。
<OVOA_INSTALL>/ovo-agent/bin/sdserverbb.ini
テキスト・エディタでファイルを開きます。
古いポート番号を検索し、新規のポート番号に置き換えます。古いポート番号が8443の場合、古いポート番号への参照は見つかりません。
ファイルを保存して終了します。
次のコマンドを入力して、HP OpenView Operationsエージェントを起動します。
./startallbb
OVOエージェントでは、構成の変更を取得し、新規のポート番号を使用します。
HP OpenView Operations Webサービスがインストールされているシステムで次の手順を実行します。<OVOWS_INSTALL>をHP OVOU Webサービスがインストールされているディレクトリに置き換えます。
コマンド・プロンプト・ウィンドウを開き、作業ディレクトリを次のディレクトリに変更します。
<OVOWS_INSTALL>/iwave-af-1.1.1/conf
次のコマンドを入力して、WebサービスをHP OpenView Operationsエージェントに接続するように構成します。
../bin/propertiesEditor.bat -p services.url=<prot>://<hostname>:<newPort>/services spring.properties
ここで、<prot>はプロトコル(HTTPまたはHTTPS)、<hostname>はHP OpenView Operationsサーバーのホスト名またはIPアドレス、<newPort>は新規ポート番号です。
propertiesEditor.batスクリプトはWindowsプラットフォーム専用です。これに相当するUNIXプラットフォーム用のスクリプトは、propertiesEditor.shです。
spring.propertiesファイルのバックアップ・コピーを作成します。
テキスト・エディタでspring.propertiesファイルを開き、古いポート番号へのすべての参照を新規ポート番号に置き換え、ファイルを保存します。
作業ディレクトリを../binに変更します。
次のコマンドを入力して、HP OpenView Operations Webサービスを再起動します。
WebサービスがUNIXシステムにインストールされている場合:
./service.sh restart
WebサービスがWindowsシステムにインストールされている場合は、アダプタが実行されていたウィンドウで[Ctrl]キーを押しながら[C]キーを押して、次のコマンドを実行します。
startAdapters.bat
OVOU Connectorで使用されているURLを変更するには、次の手順を実行します。
スーパー管理者のロールを持つユーザー名を入力し、適切なパスワードを入力して「ログイン」をクリックし、Oracle Enterprise Managerコンソールにログインします。
ウィンドウの右上にある「設定」リンクをクリックします。「設定の概要」ページが表示されます。
ウィンドウの左側にある「管理コネクタ」リンクをクリックします。インストール済コネクタを示す「管理コネクタ」ページが表示されます。
HP OVOU Connectorに関連付けられた「構成」アイコンをクリックします。これにより編集モードとなり、コネクタを構成できます。
「Webサービス・エンドポイント」セクションに表示されているURLを、新規ポート番号を使用するように変更します。
「OK」をクリックして、変更を保存します。