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Oracle Composite Application Monitor and Modelerインストレーションおよび構成ガイド
リリース10.2.0.5
B56253-01
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CAMMエージェントのクイック・インストール・ステップ

次のリストは、CAMMエージェント(エージェント)をインストールするための手順をまとめたものです。インストールの詳細は、このマニュアルの各章を参照してください。

  1. データベースおよびアプリケーション・サーバー・インストール環境の資格証明を収集します。

  2. ZIPファイルを解凍します。

  3. Disk1/InstData/<platform>/VM/install.binを実行します。

  4. プロンプトが表示されたらインストール先の場所を選択します(リンクは作成しません)。

  5. em10g/bin/config.shを実行して構成コンソールを起動します。

  6. Webブラウザでhttps://<server>:5560/qvadminに接続します。

  7. admin/admin(ユーザー名/パスワード)としてログインします。ログイン時にパスワードを変更するよう求められます。

  8. 「構成」タブに移動し、「データベース構成」をクリックします。

  9. デフォルトのMyOracle接続を選択し、「構成の編集」をクリックします。

  10. データベース・アクセスの資格証明を入力します。

  11. 「接続のテスト」をクリックしてデータベース接続を検証し、「OK」をクリックします。

  12. WebLogic Serverを監視する場合、管理サーバーにem10g/deploy/HttpDeployer.earをデプロイします。この手順は、OC4Jではオプションです。

  13. CAMM UIに戻り、「リソース構成」をクリックします。

  14. 「新規リソースの作成」をクリックします。

  15. 「構成」をクリックし、アプリケーション・サーバー・アクセスの情報を入力します。

  16. 「OK」をクリックして前の画面に戻ります。

  17. 「接続のテスト」をクリックします。WebLogic Serverを監視する場合、em10g/lib/bea/<version>_runtimeディレクトリが作成され、jarファイルが移入されるのを待機します。これには数分かかる可能性があります。何も起きない場合、log/manager-log#.csvで例外を確認してください。

  18. 「戻る」をクリックして前の画面に戻り、「デプロイ」をクリックします。

  19. 後続の画面で、「コマンド」メニューから「デプロイ」を選択し、エージェントをデプロイするサーバーまたはクラスタを選択します。管理サーバーは必ず選択してください。

  20. 「続行」をクリックします。

  21. デプロイが完了するまで待機します。UIにデプロイの成功と表示されることを確認します。表示されない場合、logs/manager-log#.csvで例外を確認してください。

  22. 「戻る」をクリックして前の画面に戻り、「保存」をクリックします。

  23. ブラウザベースのコンソールを閉じます。

  24. em10g/bin/acshut.shを実行して構成コンソールを停止します。

  25. 停止操作が完了するまで15秒ほど待機します。

  26. エージェントをデプロイしたアプリケーション・サーバーを再起動します。

  27. em10g/bin/acsera.shを実行してCAMMマネージャを起動します(nohup ./acsera.sh &など)。

  28. 検出操作が行われるまで待機します。検出操作の進行状況をチェックするには、em10g/darchive/server_archiveの作成と展開、およびem10g/darchive/app_archiveの作成と展開が行われているかどうかを確認します。問題が発生した場合は、log/manager-log#.csvで例外を確認してください。ただし、このプロセスには数分かかることがあります。

  29. Webブラウザでhttps://<server>:5560/qvadminに接続します。

  30. ナビゲーション・ツリーでCAMMノードをクリックし、「エージェント情報」表で、エージェントをデプロイしたすべてのサーバーのエージェント・ステータスがREPORTINGになっていることを確認します。