この項では、このマニュアルで説明するOracle TimesTen In-Memory Databaseリリース11.2.1の新機能を説明し、詳細情報へのリンクを示します。
このリリースでは、インスタンスのインストールをroot
ユーザーが行わないことをお薦めします。TimesTenをインストールするユーザーは、TimesTenのインスタンス管理者と呼ばれる、TimesTen管理者グループのメンバーである必要があります。
現在、TimesTenは、アクセス制御が有効になった状態でインストールされます。これを無効にすることはできません。すべてのユーザーは、TimesTen内に作成し、適切な権限を付与する必要があります。ユーザーのタイプ、ユーザーの作成方法および適切な権限の付与方法については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のアクセス制御の管理に関する章を参照してください。
このリリースでは、プラットフォームのサポートが変更されています。TimesTen 11.2.1がサポートされるプラットフォームのリストは、第1章「TimesTenのインストール」の「プラットフォームのサポート」を参照してください。