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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース11.2.1
B56051-01
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SYSDATEおよびGETDATE

書式YYYY-MM-DD HH:MM:SSで日付を戻します。この日付は、ローカルの現在の日時を表し、文を実行したシステムによって決定されます。

TimesTen型モードを使用している場合、SYSDATEの詳細は、TimesTenの以前のリリースのドキュメントを参照してください。

SQL構文

SYSDATE | GETDATE( )

パラメータ

SYSDATEおよびGETDATE関数にはパラメータがありません。

説明

この例では、SYSDATEを呼び出して、表内のすべての行に対して同じ日付と時刻を戻します。

Command> SELECT SYSDATE FROM dual;
< 2006-09-03 10:33:43 >
1 row found.

この例では、SYSDATEを呼び出して、現在の日付と時刻を列datecolに挿入します。

Command> CREATE TABLE t (datecol DATE);
Command> INSERT INTO t VALUES (SYSDATE);
1 row inserted.
Command> SELECT * FROM t;
< 2006-09-03 10:35:50 >
1 row found.

この例では、GETDATEで表の新しい行それぞれに同じ日付の値を挿入します。ただし、問合せの実行には数秒かかります。

INSERT INTO t1 SELECT GETDATE(), col1
   FROM t2 WHERE ...;

TO_CHARをSYSDATEとともに使用して、表dualから日付を戻します。

Command> SELECT TO_CHAR (SYSDATE) FROM dual;
< 2006-09-03 10:56:35 >
1 row found.

この例では、TT_SYSDATEを呼び出してTT_TIMESTAMPデータ型を戻してから、ORA_SYSDATEを呼び出してDATEデータ型を戻します。

Command> SELECT tt_sysdate FROM dual;
< 2006-10-31 20:02:19.440611 >
1 row found.
Command> SELECT ora_sysdate FROM dual;
< 2006-10-31 20:02:30 >
1 row found.