TO_CHAR関数は、DATE、TIMESTAMPまたは数値の入力値をVARCHAR2に変換します。
TimesTen型モードを使用している場合、TO_CHAR関数の詳細は、TimesTenの以前のリリースのドキュメントを参照してください。
TO_CHAR (Expression1[,Expression2[,Expression3]])
パラメータ
TO_CHARには、次のパラメータがあります。
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
Expression1 |
DATE、TIMESTAMPまたは数式。 |
Expression2 |
書式文字列。省略された場合、TimesTenではデフォルトの日付書式(YYYY-MM-DD)が使用されます。 |
Expression3 |
現在は無視されているNLSパラメータを指定するための、CHARまたはVARCHAR2式。 |
説明
TO_CHARでは、式に指定されたデータ型に応じて異なる日時書式モデルがサポートされています。 DATEまたはTIMESTAMPデータ型のTO_CHARに使用される日時書式モデルの詳細は、「日時書式モデル」を参照してください。 TT_DATEまたはTT_TIMESTAMPデータ型のTO_CHARに使用される日時書式モデルの詳細は、「ROUNDおよびTRUNC日付関数の書式モデル」を参照してください。
TO_CHARでは、式に指定された数値データ型に応じて異なる数値書式モデルがサポートされています。 NUMBERまたはORA_FLOATデータ型のTO_CHARに使用される数値書式モデルの詳細は、「数値書式モデル」を参照してください。 その他のすべての数値データ型のTO_CHARに使用される数値書式モデルの詳細は、「ROUNDおよびTRUNC日付関数の書式モデル」を参照してください。
例
SELECT FIRST 5 first_name,
TO_CHAR (hire_date, 'MONTH DD, YYYY'),
TO_CHAR (salary, '$999999.99')
FROM employees;
< Steven, JUNE 17, 1987, $24000.00 >
< Neena, SEPTEMBER 21, 1989, $17000.00 >
< Lex, JANUARY 13, 1993, $17000.00 >
< Alexander, JANUARY 03, 1990, $9000.00 >
< Bruce, MAY 21, 1991, $6000.00 >
5 rows found.
SELECT TO_CHAR(-0.12,'$B99.9999') FROM dual;
< -$.1200 >
1 row found.
SELECT TO_CHAR(-12, 'B99999PR') FROM dual;
< 12 >
1 row found.
SELECT TO_CHAR(-12,'FM99999') FROM dual;
< -12 >
1 row found.
SELECT TO_CHAR(1234.1,'9,999.999') FROM dual;
< 1,234.100 >
1 row found.