Oracle® TimesTen In-Memory Database TimesTen to TimesTen開発者および管理者ガイド リリース11.2.1 B56053-02 |
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ここでは、このマニュアルで説明しているOracle TimesTen In-Memory Databaseリリース11.2.1の新機能の概要を説明します。また、詳細情報へのリンクを示します。
キャッシュ・グリッドとともにOracle Clusterwareを使用できます。「キャッシュ・グリッドへのアクティブ・スタンバイ・ペアの挿入」および「GridPort」を参照してください。
アプリケーションでトランザクションの依存性が予測可能で、ターゲット・データベースでのコミット順序がソース・データベースでの順序と同じである必要がない場合、パラレル・レプリケーションを構成することでレプリケーションのスループットを向上できます。「他のレプリケーション・スキームのレプリケーション・スループットの向上」を参照してください。
ttCWAdmin
オプションの-addMasterHosts
、-delMasterHosts
、-addSubscriberHosts
および-delMasterHosts
を使用して、スペア・ホストを追加または削除できます。「クラスタへのホストの追加」および「クラスタからのホストの削除」を参照してください。
この項では、このマニュアルで説明しているリリース11.2.1.4.0の新機能の概要を説明します。
ttCWAdmin
ユーティリティの-switch
オプションおよび-relocate
オプションを使用して、クラスタの構成を変更できます。「マスター・データベースの役割の入替え」および「異なるホストへのデータベースの移動」を参照してください。
ttCWAdmin
の-ocrConfig
オプションを使用して、TimesTenクラスタをOracle Cluster Registryに登録できます。「TimesTenクラスタ情報の登録」を参照してください。
サブスクライバ・データベースで、サブスクライバがマスター・データベースからすべての更新を受信したことを確認できます。「サブスクライバがすべての更新を受信して適用したことの確認」を参照してください。
この項では、このマニュアルで説明しているリリース11.2.1.1.0の新機能の概要を説明します。
TimesTenは、Oracle Clusterwareと統合して、アクティブ・スタンバイ・レプリケーション・スキームの障害リカバリを管理します。第7章「Oracle Clusterwareを使用したアクティブ・スタンバイ・ペアの管理」および第8章「Oracle ClusterwareのTimesTen構成属性」を参照してください。
列が異なる位置にある表やパーティションの数が異なる表をレプリケートできます。「様々な定義を持つ表のレプリケート」を参照してください。
レプリケート表のVARCHAR2
、NVARCHAR2
、VARBINARY
およびTT_VARCHAR
列のサイズは、4MBに制限されます。「レプリケーション・スキームの表要件および制限」を参照してください。
アクティブ・スタンバイ・ペアのスループットを向上させるように構成できます。「アクティブ・スタンバイ・ペアのレプリケーション・スループットの向上」を参照してください。