Fusion Middleware 11gの製品以外でOracleがサポートするアイデンティティ管理製品

Oracleの次のアイデンティティ管理製品は、個別にパッケージ化およびインストールされます。

Oracle Identity Managerは、エンタープライズ・アプリケーションおよび管理対象システムへのアクセスを自動的に許可および取消しをするプロビジョニング・システムです。
Oracle Role Managerは、ビジネス上および組織上の関係、役割および権限を管理するためのエンタープライズクラスのアプリケーションです。
Oracle Enterprise Single Sign-Onは、メインフレーム、クライアント/サーバーおよびWebアプリケーションにエンタープライズ認証やシングル・サインオンを提供するためのアクセス管理システムです。
Oracle Access Managerは、デジタル・アイデンティティを構成し、主にWeb上の保護されたアプリケーションやコンテンツへのアクセスを制御するための管理システムです。
Oracle Adaptive Access Managerは、Webアクセスの不正をリアルタイムに検出し、エンタープライズ向けの複数ファクタのオンライン認証セキュリティを実現するためのソリューションです。
Oracle Entitlements Serverは、エンタープライズ権限の管理の外部化および集中管理、認可ポリシーの簡素化、分散された異機種間アプリケーションでのセキュリティ決定の実行を行うファイングレイン権限管理ソリューションです。
Oracle Platform Security Servicesは、Oracle WebLogic Serverで実行するセキュリティ・フレームワークです。WebLogic ServerとOracle Application Serverのセキュリティ機能を組み合せ、アプリケーション開発者、システム・インテグレータ、セキュリティ管理者および独立したソフトウェア・ベンダーに、Java SEやJava EEアプリケーション用の移植可能で包括的な統合セキュリティ・プラットフォーム・フレームワークを提供します。
Oracle Identity Analyticsは、コンプライアンスに焦点を当てた製品です。ウェアハウスを使用して、すべてのアイデンティティ管理コンポーネントでアイデンティティ・データの統合、関係付け、最適化および保護を行います。ダッシュボード、レポート、警告によりアイデンティティ・データおよびアクティビティが透過的に表示されるため、柔軟性の高い分析が行われます。