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Oracle Business Intelligence新機能ガイド
リリース10.1.3.4.1
B54795-01
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21 BI Publisherリリース10.1.3.3の追加新機能

この章では、リリース10.1.3.3で導入されリリース10.1.3.3〜10.1.3.4に適用されるBI Publisher機能について説明します。これらの機能については、リリース10.1.3.4用に更新されたBI Publisherドキュメント・セットにも記載されています。この章の内容は次のとおりです。

21.1 CSV出力のサポート

カンマ区切り値(CSV)を、シンプルな<rowset>/<row>データ構造のあるレポートの出力タイプとして使用できるようになりました。この出力タイプのサポートは、データ構造によって異なります。テンプレートは必要ありません。

21.2 レポート定義機能

次の新機能が追加され、レポートを定義する際のオプションが強化されました。

21.3 レポート表示機能

次の新機能は、「レポートの表示」ページで使用できます。

21.4 LDAPセキュリティ・モデルの新しいプロパティ

LDAPセキュリティ・モデルでは、新しいプロパティ(「グループ取得サイズ」)が追加されました。これによって、検索結果の単純なページング処理でLDAPv3制御拡張機能をサポートすることができます。デフォルトでは、ページ区切りは使用されません。このプロパティが指定されていると、この値によりページに返される結果の数(たとえば、200)が決まります。

この機能をサポートするには、ご使用のLDAPサーバーでは1.2.840.113556.1.4.319のコントロール・タイプがサポートされている必要があります(OID 10.1.4など)。このコントロール・タイプのサポートの詳細は、ご使用のLDAPサーバーのドキュメントを参照してください。LDAPページ区切りと必要なコントロール・タイプの詳細は、「RFC 2696 - LDAP Control Extension for Simple Paged Results Manipulation」(http://www.faqs.org/rfcs/rfc2696.html)を参照してください。