この新機能により、管理者は物理メタデータ・オブジェクト(キューブ)を、メトリック、属性およびディメンションを保持する完全に構成された論理モデル・メタデータ(サブジェクト・エリア)として、Oracle BI Administration Toolのビジネス・モデルおよびマッピング・レイヤーにドラッグ・アンド・ドロップできます。
現在Oracle BI Administration Toolでは、XMLAデータソース(SAP/BWおよびMicrosoft Analysis Server)に対するドラッグ・アンド・ドロップ機能がサポートされています。この機能を使用すると、物理メタデータ・オブジェクト(キューブ)を、メトリック、属性およびディメンションを保持する完全に構成された論理モデル・メタデータ(サブジェクト・エリア)として、ビジネス・モデルおよびマッピング・レイヤーにドラッグ・アンド・ドロップできるようになります。これにより、論理ディメンション・モデルを、各種ディメンションを持つメタデータ構成が含まれるデータソースから手動で再定義する必要が軽減されます。