ヘッダーをスキップ
Oracle Business Intelligence新機能ガイド
リリース10.1.3.3.3
E06249-01
  目次
目次

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

25 Microsoft Officeのサポート

この新機能によって、MS Officeでのビジネス・インテリジェンス・レポートの分析とデプロイがこれまで以上に容易になりました。

このリリースのOracle BI Enterprise Editionでは、Oracle Business Intelligence Add-in for Microsoft Officeが改良され、Excel用とPowerPoint用の新しいアドインがそれぞれ用意されています。これらのアドインによって、BI EEのリクエスト・ビューをネイティブなOffice表として挿入できるようになります。また、BIのチャート・ビューは、ネイティブなOfficeチャート(つまり、静的だがリフレッシュ可能なイメージ)として挿入したり、高画質なFlashオブジェクトとして挿入できます。このように、Oracle BIのセマンティック・レイヤーを参照しながらOffice機能を利用することで、企業全体のユーザー間で単一のファクト・データを共有できるようになります。

Oracle BI for Microsoft Officeでは、次の機能が用意されています。

次の図は、Oracle Business Intelligence Add-in for Microsoft Excelを示しています。

図の前後にその説明があります。

図の主要項目に関する説明


a: ネイティブなExcel 2007リボンとしてのOracle BIツールバー
b: PowerPoint表として挿入されたBIテーブル・ビュー
c: 挿入可能なリクエストとビューのリストを示すBI Presentation Catalog
d: リフレッシュ可能なPNGイメージとして挿入されたBIチャート・ビュー
e: リフレッシュ可能なFlashフォーマットとして挿入されたBIチャート・ビュー
f: リクエストのプロパティ