Oracle Business Intelligence Enterprise Editionデプロイメント・ガイド > 高可用性のためのOracle Business Intelligenceのデプロイ > 高可用性のためのOracle Business Intelligence Publisherのデプロイ >
共有ファイル・システムのリポジトリを使用するためのBI Publisherの構成
クラスタ内のBI Publisherインスタンスはレポート・リポジトリを共有する必要があります。共有ファイル・システムを使用する場合もあります。
- Publisherのリポジトリのルート・ディレクトリとして使用するディレクトリを共有ファイル・システムに作成します。
例: \Publisher\repository
- リポジトリのファイルとフォルダをこの共有ディレクトリにコピーします。
Oracle Business Intelligenceインストーラを使用してBI Publisherをインストールした場合、BI Publisherのリポジトリ・ファイルおよびフォルダは次のディレクトリにあります。
- Windowsの場合: OracleBI_HOME\xmlp\XMLP
- LinuxまたはUNIXの場合: OracleBI_HOME/xmpl/XMLP
次の手順を実行して、共有ファイル・システムのリポジトリにアクセスするようにBI Publisherを構成します。BI Publisherのすべてのインスタンスでこの構成を行います。この作業が完了したら、クラスタ化されたBI Publisherアプリケーションに対してすべての追加構成を実行できます。
共有ファイル・システムのリポジトリにアクセスするようにBI Publisherを構成するには
- URL(http://<server>/xmlpserver)からBI Publisher Enterpriseアプリケーションにログインします。
デフォルトのユーザー名とパスワードはAdministrator/Administratorです。
- 「Admin」タブにナビゲートします。「System Maintenance」の下の「Server Configuration」リンクをクリックします。
- 「System Maintenance」ページの「Server Configuration」タブの「Report Repository」セクションで、「Repository Type」として「File System」を選択します。
- 「Path」フィールドで共有ファイル・システムのパスを入力します。
「Apply」をクリックします。
- BI Publisherアプリケーションを再起動して、変更を適用します。
|