Oracle Business Intelligence Enterprise Editionデプロイメント・ガイド > 高可用性のためのOracle Business Intelligenceのデプロイ > 高可用性のためのOracle Business Intelligence Publisherのデプロイ >

BI Presentation Servicesユーザー・インタフェースでのBI Publisherの統合

BI Presentation Servicesユーザー・インタフェースの「More Products」→「BI Publisher」リンクから、クラスタ化されたBI Publisherアプリケーションにアクセスするには、BI Presentation Servicesがクラスタ化された環境のBI PublisherアプリケーションのURLを認識している必要があります。

BI PublisherのURLは、BI Presentation Servicesの構成ファイル（instanceconfig.xml）の<AdvancedReporting>タグで指定します。

instanceconfig.xmlファイルを開いて編集します。このファイルは、Windowsの場合はOracleBI_HOME\web\config、LinuxおよびUNIXの場合はOracleBI_HOME/web/configにあります。

BI Presentation Servicesユーザー・インタフェースでBI Publisherを統合するには

1. AdvancedReporting要素を次のように変更します。

   <AdvancedReporting>
   .
   .
   <ServerURL>http://bi-publisher.mycompany.com/xmlpserver/services/XMLPService</ServerURL>
   <WebURL>http://bi-publisher.mycompany.com/xmlpserver</WebURL>
   <AdminURL>http://bi-publisher.mycompany.com/xmlpserver/servlet/admin</AdminURL>
   .
   .
   </AdvancedReporting>

2. http://bi-publisher.mycompany.comを、BI Publisherアプリケーションのプロトコルおよび仮想IPに置き換えます。
3. BI Publisher管理者資格証明を、BI Presentation Services資格証明ストアに追加します。
4. BI Presentation Servicesのinstanceconfig.xmlファイルで資格証明ストアを指定します。

   この手順の詳細は、『Oracle Business Intelligence Infrastructureインストレーションおよび構成ガイド』の「BI Publisherレポート・ツールの構成」を参照してください。

   注意: デプロイ内の各BI Presentation Servicesインスタンスの資格証明ストアを更新してBI Publisherの資格証明を格納するか、各BI Presentation Servicesマシンに更新後の資格証明を含む資格証明ストアをコピーする必要があります。各BI Presentation Servicesのinstanceconfig.xmlファイルで資格証明ストアの場所を指定する必要があります。