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Directory Integration Platform(DIP)標準パッケージの実装


この作業は、「Directory Integration Platform(DIP)によるOracle BIのプロビジョニング」の一部です。

Directory Integration Platform(DIP)で用意されているPL/SQLインタフェースには標準パッケージ(SQLファイル)があります。これによりプロビジョニングが実行されるデータベースのバックエンド・テーブルにあるデータにアクセスして操作します。標準パッケージがテーブルにアクセスできるようになる前に、データベース・オブジェクトを最初に作成する必要があります。

次のファイルの内容を調べ、必要に応じてデータベースを変更します。次に示す順序でSQLを調整して実行します。

  1. ldap_ntfy_30.sql
  2. ldap_ntfy_30.pks
  3. ldap_ntfy_30.pkb

PL/SQLパッケージは、次のように構成されています。

  • ldap_ntfy_30.sql: テーブルと型の定義に関するDDL
  • ldap_ntfy_30.pks: パッケージLDAP_NTFYのインタフェース
  • ldap_ntfy_30.pkb: パッケージLDAP_NTFYの実装

PL/SQLパッケージの名前は変更できます。ただし、パッケージ内のプロシージャは、ソース・ファイルと完全に同じシグネチャを持つ必要があります。

前述したファイルの内容の詳細は、「Directory Integration Platform(DIP)によるプロビジョニングを行うためのファイルのサポート」を参照してください。ここには、サンプル・ファイルのみがあります。使用する前に変更する必要があります。

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