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Directory Integration Platform（DIP）によるOracle BIのプロビジョニング

プロビジョニングにより、ディレクトリの変更をアプリケーションに通知できるようになります。ユーザーやグループの情報に関する変更は、ユーザーの、アプリケーションのプロセスへのアクセス権限や、使用可能なリソースの判断に影響する場合があります。

Oracle Directory Integration Platform（DIP）は、Identity Managementインフラストラクチャのコンポーネントであり、プロビジョニング・タスクを実現します。

この項では、Oracle Business IntelligenceのDIPを使用したプロビジョニングの設定方法について説明します。詳細は、『Oracle Identity Management統合ガイド』の「プロビジョニング統合アプリケーションのデプロイ」を参照してください。

Oracle BIをプロビジョニングするようにDIPを構成するには、次の作業を行う必要があります。

• OIDにおけるOracle BIアプリケーション用IDの作成
• 権限が付与されたグループへのOracle BIアプリケーションの追加
• Directory Integration Platform（DIP）標準パッケージの実装
• Oracle BIのプロビジョニング・ポリシーの定義