| Oracle Identity Manager BMC Remedy Ticket Management Connectorガイド リリース9.0.4 E05524-02 |
|
 戻る |
 次へ |
この章では、Oracle Identity Managerコネクタ・パック（リリース9.0.4.2）のBMC Remedy Ticket Managementコネクタ用のソフトウェアとドキュメントに関する更新の概要を示します。
この章で説明する更新内容は、次のカテゴリに分類されます。
コネクタのソフトウェアに対する更新が含まれます。
コネクタのドキュメントに対する主な変更が含まれます。この変更はソフトウェアの更新には関係ないものです。
次の項では、コネクタ・ソフトウェアの更新について説明します。
リリース9.0.4および9.0.4.1でのソフトウェアの更新は次のとおりです。
このリリースのコネクタでは、Host、TimeStamp、Max_RetryおよびDelayのBMC ITリソース・パラメータが削除されました。ServerName、LastReconTime、NoOfTrials、DelayBetweenTrialsおよびFullNameOfUserのITリソース・パラメータが追加されています。BMCTicket ITリソース・パラメータの詳細は、「ITリソースの定義」の項を参照してください。
第5章の既知の問題の一覧に次の項目が追加されました。
「このリリースのコネクタでは、英語のみをサポートしています。」
コネクタのインストール・ファイルのディレクトリ構造が一部変更されました。これらの変更は次の項に反映されています。
「アダプタのコンパイル」のアダプタ名が変更されました。
リリース9.0.4.2でのソフトウェアの更新は次のとおりです。
Oracle Identity Managerリリース9.1.0以降では、管理およびユーザー・コンソールに、コネクタ・インストーラ機能が提供されています。この機能を使用して、コネクタのインストール処理を自動化できます。
詳細は、「Oracle Identity Managerリリース9.1.0以上へのコネクタのインストール」を参照してください。
このリリース以降、コネクタはBMC Remedy AR System 7.1をサポートします。このソフトウェアの更新に関連して、次の項が変更されています。
|
注意: BMC Remedy AR System 6.0は、このリリース以降ではサポートされません。 |
各ターゲット・アプリケーションのHPD:IncidentInterface_CreateおよびHPD:Help Deskフォームのカスタマイズ
Oracle Identity ManagerとBMC Remedy Ticket Managementの間の属性マッピング
このリリース以降、コネクタは、「多言語サポート」の項にリストされた12言語をサポートします。
リリース9.0.4.2で解決された問題は次のとおりです。
| Oracle Bug# | 問題 | 解決内容 |
|---|---|---|
| 7646231 | コネクタの使用は、Microsoft Windowsで実行されるOracle Identity Managerインストールに限定されていました。 | この問題は解決されました。現在コネクタは、Microsoft Windows、LinuxおよびSolarisで実行されるOracle Identity Managerインストールで使用できます。
サポートされている各オペレーティング・システムに必要なコード・ファイルの詳細は、「外部コード・ファイルのコピー」を参照してください。 |
リリース9.0.4.1〜9.0.4.2でのドキュメント固有の更新は次のとおりです。
「各ターゲット・アプリケーションのHPD:IncidentInterface_CreateおよびHPD:Help Deskフォームのカスタマイズ」の項で、手順が変更されました。
ターゲット・システムがSSL通信をサポートしないという制限は、「既知の問題」の章から「デプロイ要件の確認」の項に移動されました。
