34 Real-Time Collaboration冗長性グループ

「Real-Time Collaboration冗長性グループ」ターゲットは、Real-Time Collaborationエージェントによって監視されるすべてのターゲットの集まりです。

34.1 レスポンス（Response）

「レスポンス（Response）」カテゴリは、Real-Time Collaborationエージェントによって監視されるターゲットが使用可能かどうかをチェックし、表示します。

34.1.1 ステータス（Status）

このメトリックは、Real-Time Collaboration冗長性グループのステータスを表示します。Real-Time Collaboration冗長性グループによって監視されるターゲットが1つでも使用可能であれば、ステータスは「稼働中」になります。

ユーザーの処理

Real-Time Collaboration冗長性グループのステータスが「停止中」の場合は、Real-Time Collaborationエージェントによって監視される各ターゲットのステータスを確認して、停止中のターゲットを特定します。

34.2 統計（Statistics）

「統計（Statistics）」カテゴリは、Real-Time Collaborationエージェントによって監視されるターゲットの使用状況に関する情報を提供します。

注意: ターゲットがリリース1.0の場合、各メトリックの収集頻度は15分ごとです。

次の表では、メトリックとその説明を示します。

表34-1 「統計（Statistics）」メトリック

メトリック	説明
アクティブ・クライアント（Active Clients）	選択された冗長性グループに含まれるすべてのWeb Conferencingサーバーに現在ログオンしているクライアントの合計数
アクティブ・セッション（Active Sessions）	選択された冗長性グループに含まれるすべてのWeb Conferencingサーバーのオープン接続の合計数
会議時間（Conference Minutes）	最後のWeb会議にかかった合計時間（分単位）
使用済メモリー（Used Memory）	選択された冗長性グループに含まれるWeb Conferencingサーバーによって会議に使用された合計領域