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Oracle Enterprise Manager Oracle Collaboration Suiteメトリック・リファレンス・マニュアル
10gリリース2(10.2)
B28462-01
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33 Real-Time Collaboration

Enterprise Managerを使用して、「Real-Time Collaboration」ターゲットのメトリックを表示できます。

33.1 カンファレンス・サーバー会議の使用状況(Conference Server Meeting Usage)

このカテゴリには、カンファレンス・サーバー会議の使用状況に関するメトリックが含まれます。

33.1.1 アクティブなクライアント(Active Clients)

現在Web Conferencingを実行しているユーザーの数を示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-1 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

15分ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

1

アクティブ・クライアントの数は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>を超えています。

アクティブ・クライアントの数は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。


33.1.2 使用済メモリー(KB)(Memory Used KB)

現在使用されているメモリーをKB単位で示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-2 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

15分ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

1

使用済メモリーは<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>を超えています。

使用済メモリーは<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。


33.1.3 会議時間の合計(最後のカレンダ週)(Total Number of Meeting Minutes (last calendar week))

最後のカレンダ週(日曜12:00am〜土曜11:59pm)の会議時間の合計を分単位で示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-3 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

24時間ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

1

会議時間は<value>分で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>分を超えています。

会議時間は<value>分で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>分未満です。


33.2 カンファレンス・サーバー使用(Conference Server Usage)

このカテゴリには、開催されている会議の数およびすべての会議に参加しているユーザーの数に関するメトリックが含まれます。

33.2.1 アクティブ・セッション(Active Sessions)

現在開催中の会議の数を示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-4 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

15分ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

1

アクティブ・セッションの数は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>を超えています。

アクティブ・セッションの数は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。


33.3 プレゼンス・サーバー使用(Presence Server Usage)

このカテゴリには、Oracle Messengerを使用するユーザーの数および送信されたメッセージの数に関するメトリックが含まれます。

33.3.1 チャット会議(Chat Conferences)

システムで現在実行されているチャット会議の合計数を示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-5 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

15分ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

1

チャット会議の数は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>を超えています。

チャット会議の数は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。


33.3.2 送信メッセージ数(過去5分間)(Number of Messages Sent Last 5 Mins)

直前の5分間にOracle Messengerで送信されたメッセージの数を示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-6 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

15分ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

1

送信メッセージ数(過去5分間)は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold%を超えています。

送信メッセージ数(過去5分間)は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。


33.3.3 新規ログイン数(過去5分間)(Number of New Logins Last 5 Mins)

直前の5分間にOracle Messengerにログインしたユーザーの数を示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-7 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

15分ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

1

新規ログイン数(過去5分間)は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>を超えています。

新規ログイン数(過去5分間)は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。


33.3.4 オンライン・ユーザー合計(Total Online Users)

Oracle Messengerに現在オンライン中の(アクセス可能な)ユーザーの数を示します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-8 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

15分ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

1

オンライン・ユーザー合計数は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>を超えています。

オンライン・ユーザー合計数は<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。


33.4 プロセス情報(Process Information)

このカテゴリには、すべてのReal-Time CollaborationプロセスについてのCPUおよびメモリーの使用量に関するメトリックが含まれます。


注意:

ターゲットのすべてのリリースについて、各メトリックの収集頻度は5分ごとです。

次の表では、メトリックとその説明を示します。

表33-9 「プロセス情報(Process Information)」メトリック

メトリック 説明

CPUアイドル(%)(CPU Idle (%))

何もしなかったCPU時間の割合

その他のCPU使用率(%)(CPU Other (%))

その他のすべてのプロセスが使用したCPU時間の割合

CPU使用率(%)(CPU Usage (%))

33.4.1項「CPU使用率(%)(CPU Usage (%))」を参照

空き物理メモリー(MB)(Free Physical Memory (MB))

空きメモリーの量(MB単位)

ページ・サイズ(バイト)(Page Size (Bytes))

ページのサイズ(バイト単位)

物理メモリーの割合(Physical Memory Percentage)

このプロセスが使用した物理メモリーの割合

物理メモリー使用量(MB)(Physical Memory Usage (MB))

このプロセスが使用したメモリー(MB単位)

常駐メモリー使用率(%)(Resident Memory Utilization (%))

常駐メモリーの使用の割合

常駐メモリー使用量(KB)(Resident Memory Utilization (KB))

常駐メモリーの使用量(KB単位)

物理メモリー合計使用量(MB)(Total Physical Memory Usage (MB))

使用された合計メモリー(MB単位)

仮想メモリー使用量(KB)(Virtual Memory Utilization (KB))

仮想メモリーの使用量(KB単位)


33.4.1 CPU使用率(%)(CPU Usage (%))

このプロセスが使用したCPUの割合。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-10 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

5分ごと

12サンプルごと

>

定義なし

定義なし

1

使用中のCPUは<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>を超えています。

使用中のCPUは<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。


複数のしきい値

このメトリックでは、「プロセス名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プロセス名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「プロセス名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。

33.5 レスポンス(Response)

このカテゴリには、Real-Time Collaborationシステムに関するメトリックが含まれています。

33.5.1 ステータス(Status)

Real-Time Collaborationシステムの全体的なステータスをレポートします。値が1の場合、アプリケーションは稼働中です。値が0の場合、アプリケーションは停止しています。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表33-11 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・メッセージ クリア・メッセージ

すべてのリリース

15分ごと

毎サンプル後

=


定義なし

0

1

imtctlの実行に失敗しました。

imtctlの実行に成功しました。