Oracle Enterprise Manager Oracle Collaboration Suiteメトリック・リファレンス・マニュアル 10gリリース2(10.2) B28462-01 |
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Enterprise Managerを使用して、「Real-Time Collaboration」ターゲットのメトリックを表示できます。
このカテゴリには、カンファレンス・サーバー会議の使用状況に関するメトリックが含まれます。
現在Web Conferencingを実行しているユーザーの数を示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
現在使用されているメモリーをKB単位で示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このカテゴリには、開催されている会議の数およびすべての会議に参加しているユーザーの数に関するメトリックが含まれます。
このカテゴリには、Oracle Messengerを使用するユーザーの数および送信されたメッセージの数に関するメトリックが含まれます。
システムで現在実行されているチャット会議の合計数を示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
直前の5分間にOracle Messengerで送信されたメッセージの数を示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
直前の5分間にOracle Messengerにログインしたユーザーの数を示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このカテゴリには、すべてのReal-Time CollaborationプロセスについてのCPUおよびメモリーの使用量に関するメトリックが含まれます。
注意: ターゲットのすべてのリリースについて、各メトリックの収集頻度は5分ごとです。 |
次の表では、メトリックとその説明を示します。
表33-9 「プロセス情報(Process Information)」メトリック
メトリック | 説明 |
---|---|
CPUアイドル(%)(CPU Idle (%)) |
何もしなかったCPU時間の割合 |
その他のCPU使用率(%)(CPU Other (%)) |
その他のすべてのプロセスが使用したCPU時間の割合 |
CPU使用率(%)(CPU Usage (%)) |
|
空き物理メモリー(MB)(Free Physical Memory (MB)) |
空きメモリーの量(MB単位) |
ページ・サイズ(バイト)(Page Size (Bytes)) |
ページのサイズ(バイト単位) |
物理メモリーの割合(Physical Memory Percentage) |
このプロセスが使用した物理メモリーの割合 |
物理メモリー使用量(MB)(Physical Memory Usage (MB)) |
このプロセスが使用したメモリー(MB単位) |
常駐メモリー使用率(%)(Resident Memory Utilization (%)) |
常駐メモリーの使用の割合 |
常駐メモリー使用量(KB)(Resident Memory Utilization (KB)) |
常駐メモリーの使用量(KB単位) |
物理メモリー合計使用量(MB)(Total Physical Memory Usage (MB)) |
使用された合計メモリー(MB単位) |
仮想メモリー使用量(KB)(Virtual Memory Utilization (KB)) |
仮想メモリーの使用量(KB単位) |
このプロセスが使用したCPUの割合。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表33-10 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・メッセージ | クリア・メッセージ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
12サンプルごと |
> |
定義なし |
定義なし |
1 |
使用中のCPUは<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>を超えています。 |
使用中のCPUは<value>で、警告/クリティカルのしきい値<threshold>未満です。 |
複数のしきい値
このメトリックでは、「プロセス名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。
警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プロセス名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。
「プロセス名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスに関する情報は、しきい値の編集に関する項を参照してください。
このカテゴリには、Real-Time Collaborationシステムに関するメトリックが含まれています。