Oracle Enterprise Manager Oracle Collaboration Suiteメトリック・リファレンス・マニュアル 10gリリース2(10.2) B28462-01 |
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「E-Mail SMTPアウトバウンド・サービス」ターゲットを使用すると、Oracle Emailシステムをサービス・レベルで監視できます。SMTPアウトバウンド・サービスは、使用するOracle Emailシステムの外部のユーザーにメッセージを配信するのに必要です。特定のOracle Collaboration Suiteデータベース用に構成されたSMTPアウトバウンド・サービスは、そのOracle Collaboration Suiteデータベース用に稼働しているすべてのSMTPアウトバウンド・サーバーをまとめて表します。
このカテゴリには、サービスの可用性を示すメトリックが含まれます。
このメトリックは、少なくとも1つのSMTPアウトバウンド・サーバーが、SMTPアウトバウンド・サービスが構成されているOracle Collaboration Suiteデータベースに接続されているかどうかを示します。
メトリック・サマリー
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
表56-1 メトリック・サマリー表
ターゲットのリリース | 評価および収集頻度 | アップロード頻度 | 演算子 | デフォルトの警告のしきい値 | デフォルトのクリティカルのしきい値 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
すべてのリリース |
5分ごと |
毎サンプル後 |
= |
定義なし |
0 |
1 |
SMTP OUTサービスが稼働していません |
ユーザーの処理
サービスのステータスが「停止中」の場合は、少なくとも1つのSMTPアウトバウンド・サーバー・プロセスが実行されているかどうか確認します。必要に応じて、少なくとも1つのSMTPアウトバウンド・サーバーを起動して、このサービスを起動できます。