Oracle Enterprise Managerストレージ管理のためのシステム監視プラグイン・メトリック・リファレンス・マニュアル 10gリリース2(10.2.0.4) B50393-01 |
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この章では、EMC CLARiiONのすべてのメトリック・カテゴリと、各カテゴリに関連付けられたメトリックについて説明します。特定のカテゴリのメトリックがユーザーの処理をサポートする場合、表にはユーザーの処理も記載されています。
プラグインを使用すると、CLARiiONアレイを監視できます。メトリックは、CLARiiONアレイの動的なパフォーマンス統計と静的な構成の詳細を監視するために提供されています。また、監視対象のデバイスのパフォーマンス・チャートや、データベースがインストールされたデバイスの使用状況が表示されるユーザー・フレンドリーなレポートが提供されています。
このカテゴリのメトリックは、アレイにインストールされるアプリケーションに関する情報を提供します。
デフォルトの収集間隔: 10分ごと
表2-2 CLARiiONアプリケーションのメトリック
メトリック | 説明 |
---|---|
リビジョン番号(Revision Number) |
ソフトウェアのリビジョン番号を示します。 |
アクティブ状態(Active State) |
アプリケーションがアクティブ状態または非アクティブ状態のどちらかであることを示します。 |
コミットが必要(Commit Required) |
インストール後にアプリケーションをコミットしたかどうかを示します。 |
元に戻せるかどうか(Revert Possible) |
インストールしたソフトウェアを元に戻せるかどうかを確認するために使用されます。 |
インストールの完了(Installation Complete) |
アプリケーションのインストールが完了したかどうかに関する情報を提供します。 |
システム・ソフトウェア(System Software) |
インストールしたアプリケーションが、システム・ソフトウェアにインストールされるかどうかに関する情報を提供します。 |
このカテゴリのメトリックは、CLARiiONに構成されるmetaLUNの統計に関する情報を提供します。
デフォルトの収集間隔: 15分ごと
アップロード頻度: 毎サンプル後
これらのメトリックでは、MetaLUN IDオブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのMetaLUN IDオブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。MetaLUN IDオブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。
表2-4 MetaLUN統計のメトリック
メトリック | 説明およびユーザーの処理 | 演算子 | 通知前の発生の連続回数 | アラート・テキスト |
---|---|---|---|---|
MetaLUN名(MetaLUN Name) |
CLARiiONに構成されるMetaLUNの名前。 |
|||
MetaLUNの1秒当たりの読取り(IO/秒)(MetaLUN Reads Per Second(IO/s)) |
構成されたMetaLUNの1秒当たりの読取り(IO/秒)。 |
> |
1 |
MetaLUN <meta_id>の1秒当たりの読取りは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 |
MetaLUNの1秒当たりの書込み(IO/秒)(MetaLUN Writes Per Second(IO/s)) |
構成されたMetaLUNの1秒当たりの書込み(IO/秒)。 |
> |
1 |
MetaLUN <meta_id>の1秒当たりの書込みは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 |
MetaLUNの読取りスループット(KB/秒)(MetaLUN Read Throughput(KB/s)) |
構成されたMetaLUNの読取りスループット(KB/秒)。 |
> |
1 |
MetaLUN <meta_id>の読取りスループットは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 |
MetaLUNの書込みスループット(KB/秒)(MetaLUN Write Throughput(KB/s)) |
構成されたMetaLUNの書込みスループット(KB/秒)。 |
> |
1 |
MetaLUN <meta_id>の書込みスループットは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 |
拡張率(Expansion Rate) |
MetaLUNの拡張率。 |
なし |
なし |
なし |
拡張の割合(Percent Expanded) |
MetaLUNの拡張の割合。 |
なし |
なし |
なし |
このカテゴリのメトリックは、metaLUN統計サマリーに関する情報を提供します。
デフォルトの収集間隔: 12時間ごと
表2-5 MetaLUN統計サマリーのメトリック
メトリック | 説明 |
---|---|
MetaLUNの1秒当たりの読取りの平均(IO/秒)(Avg. MetaLUN Reads Per Second(IO/s)) |
1秒当たりの読取りの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
MetaLUNの1秒当たりの書込みの平均(IO/秒)(Avg. MetaLUN Writes Per Second(IO/s)) |
1秒当たりの書込みの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
MetaLUNの読取りスループットの平均(KB/秒)(Avg. MetaLUN Read Throughput(KB/s)) |
1秒当たりの読取りスループットの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
MetaLUNの書込みスループットの平均(KB/秒)(Avg. MetaLUN Write Throughput(KB/s)) |
1秒当たりの書込みスループットの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
このカテゴリのメトリックは、CLARiiONアレイのすべてのLUNの統計サマリーに関する情報を提供します。1秒当たりの読取り/書込みの平均、読取り/書込みスループットの平均などのパラメータが監視およびレポートされます。
デフォルトの収集間隔: 15分ごと
これらのメトリックでは、LUN IDオブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのLUN IDオブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。LUN IDオブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。
表2-6 LUN統計のメトリック
メトリック | 説明およびユーザーの処理 |
---|---|
LUNの読取りのヒット率(LUN Read Hit Ratio) |
指定のLUNでのヒット率。ヒット率は、LUNにアクセスしてそのLUNで必要なデータが検出される回数です。 |
LUNの書込みのヒット率(LUN Write Hit Ratio) |
構成されたLUNのLUN書込みのヒット率。 |
LUNハード・エラーの合計(LUN Total Hard Errors) |
LUNのハード・エラーの合計。 |
LUNソフト・エラーの合計(LUN Total Soft Errors) |
LUNのソフト・エラーの合計。 |
LUNの1秒当たりの読取り(IO/秒)(LUN Reads Per Second(IO/s)) |
構成されたLUNの1秒当たりの読取り(IO/秒)。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 LUN <Lun_ID>の1秒当たりの読取りは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 |
LUNの1秒当たりの書込み(IO/秒)(LUN Writes Per Second(IO/s)) |
構成されたLUNの1秒当たりの書込み(IO/秒)。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: LUN <Lun_ID>の1秒当たりの書込みは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 |
LUNの読取りスループット(KB/秒)(LUN Read Throughput(KB/s)) |
構成されたLUNの読取りスループット(KB/秒)。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: LUN <Lun_ID>の読取りスループットは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 |
LUNの書込みスループット(KB/秒)(LUN Write Throughput(KB/s)) |
構成されたLUNの書込みスループット(KB/秒)。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: LUN <Lun_ID>の書込みスループットは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 |
LUNの読取りキャッシュ・ヒット/秒(LUN Read Cache Hit/Sec) |
LUNの1秒当たりの読取りキャッシュ・ヒット。 |
LUNの書込みキャッシュ・ヒット/秒(LUN Write Cache Hit/Sec) |
LUNの1秒当たりの書込みキャッシュ・ヒット。 |
LUNのキューの長さ/秒(LUN Queue Length/Sec) |
LUNの1秒当たりのキューの長さ。 |
このカテゴリのメトリックは、CLARiiONに構成されたLUNの統計に関する情報を提供します。監視されるパラメータは、1秒当たりの読取り/書込みの平均、読取り/書込みスループットの平均です。
デフォルトの収集間隔: 10分ごと
表2-7 LUN統計サマリーのメトリック
メトリック | 説明およびユーザーの処理 |
---|---|
1秒当たりの読取りの平均(IO/秒)(Avg. Reads Per Second(IO/s)) |
LUNの1秒当たりの読取りの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
1秒当たりの書込みの平均(IO/秒)(Avg. Writes Per Second(IO/s)) |
LUNの1秒当たりの書込みの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
読取りスループットの平均(KB/秒)(Avg. Read Throughput(KB/s)) |
LUNの1秒当たりの読取りスループットの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
書込みスループットの平均(KB/秒)(Avg. Write Throughput(KB/s)) |
LUNの1秒当たりの書込みスループットの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
このカテゴリのメトリックは、CLARiiONアレイのストレージ・プロセッサに関する情報を提供します。
デフォルトの収集間隔: 15分ごと
表2-8 ストレージ・プロセッサのメトリック
メトリック | 説明 |
---|---|
SP IP |
CLARiiONのストレージ・プロセッサ(SP A、SP B)のIP。 |
SPシリアル番号(SP Serial Number) |
ストレージ・プロセッサのシリアル番号。 |
日付(Date) |
ストレージ・プロセッサの現在の日付。 |
時間(Time) |
ストレージ・プロセッサの現在の時間。 |
日(Day) |
ストレージ・プロセッサの現在の日にち。 |
SPの最大リクエスト数(SP Max Requests) |
ストレージ・プロセッサで処理される最大リクエスト数。 |
SPの平均リクエスト数(SP Average Requests) |
ある時間間隔でストレージ・プロセッサによって処理されるリクエスト数の平均。 |
SPビジー%(SP Busy %) |
ストレージ・プロセッサが使用される時間。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: <sp_name>は<value>%ビジーで、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、SP名オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。 警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのSP名オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。SP名オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
SPアイドル%(SP Idle %) |
ストレージ・プロセッサがアイドルになっている時間の割合。 |
SPの1秒当たりの読取りリクエスト数(SP Read Requests Per Second) |
ストレージ・プロセッサで処理される1秒当たりの読取りリクエスト数。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: <sp_name>の1秒当たりの読取りリクエスト数は<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、SP名オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。 警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのSP名オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。SP名オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
SPの1秒当たりの書込みリクエスト数(SP Write Requests Per Second) |
ストレージ・プロセッサで処理される1秒当たりの書込みリクエスト数。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: <sp_name>の1秒当たりの書込みリクエスト数は<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、SP名オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。 警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのSP名オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。SP名オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
SPの1秒当たりの読取り(SP Reads Per Second) |
ストレージ・プロセッサによる1秒当たりの読取り。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: <sp_name>の1秒当たりの読取りは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、SP名オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのSP名オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。SP名オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
SPの1秒当たりの書込み(SP Writes Per Second) |
ストレージ・プロセッサによる1秒当たりの書込み。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: <sp_name>の1秒当たりの書込みは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、SP名オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのSP名オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。SP名オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
SPの読取りスループット(SP Read Throughput) |
各ストレージ・プロセッサの読取りスループット。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: <sp_name>の読取りスループットは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、SP名オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのSP名オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。SP名オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
SPの書込みスループット(SP Write Throughput) |
各ストレージ・プロセッサの書込みスループット。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: <sp_name>の書込みスループットは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、SP名オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべてのSP名オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。SP名オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
このカテゴリのメトリックは、CLARiiON上のディスクの統計に関する情報を提供します。監視される各種パラメータは、1秒当たりの読取り/書込み、および1秒当たりの読取り/書込みスループットです。
デフォルトの収集間隔: 15分ごと
表2-9 ディスク統計のメトリック
メトリック | 説明 |
---|---|
ディスクの1秒当たりの読取り(IO/秒)(Disk Reads Per Second(IO/s)) |
CLARiiONアレイ上の各ディスクの1秒当たりの読取り(IO/秒)。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: ディスク<Disk_ID>の1秒当たりの読取りは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、「ディスクID」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ディスクID」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。「ディスクID」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
ディスクの1秒当たりの書込み(IO/秒)(Disk Writes Per Second(IO/s)) |
各ディスクの1秒当たりの書込み(IO/秒)。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: ディスク<Disk_ID>の1秒当たりの書込みは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、「ディスクID」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ディスクID」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。「ディスクID」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
ディスクの読取りスループット(KB/秒)(Disk Read Throughput(KB/s)) |
CLARiiONアレイ上のディスクから1秒当たりに読み取られるKB単位のデータ。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: ディスク<Disk_ID>の読取りスループットは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、「ディスクID」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ディスクID」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。「ディスクID」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
ディスクの書込みスループット(KB/秒)(Disk Write Throughput(KB/s)) |
CLARiiONアレイ上のディスクに書き込まれるKB単位のデータ。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: ディスク<Disk_ID>の書込みスループットは<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、「ディスクID」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ディスクID」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。「ディスクID」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
ディスク使用率(%)(Disk Utilizatiion %) |
CLARiiONディスクのディスク使用率。 演算子: > 通知前の発生の連続回数: 1 エラー・メッセージ: ディスク<Disk_ID>の使用率%は<value>で、警告(<warning_threshold>)またはクリティカル(<critical_threshold>)のしきい値を超えています。 このメトリックでは、「ディスクID」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ディスクID」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。「ディスクID」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、「しきい値の編集」ページを使用します。 |
このカテゴリのメトリックは、CLARiiONディスクの統計のサマリーを提供します。
デフォルトの収集間隔: 10分ごと
表2-10 ディスク統計サマリーのメトリック
メトリック | 説明およびユーザーの処理 |
---|---|
ディスクの1秒当たりの読取りの平均(IO/秒)(Avg. Disk Reads Per Second(IO/s)) |
ディスクの1秒当たりの読取りの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
ディスクの1秒当たりの書込みの平均(IO/秒)(Avg. Disk Writes Per Second(IO/s)) |
ディスクの1秒当たりの書込みの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
ディスクの読取りスループットの平均(KB/秒)(Avg. Disk Read Throughput(KB/s)) |
ディスクの1秒当たりの読取りスループットの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |
ディスクの書込みスループットの平均(KB/秒)(Avg. Disk Write Throughput(KB/s)) |
ディスクの1秒当たりの書込みスループットの平均。平均値は、メトリックに構成されているように収集時間間隔で計算されます。 |