Oracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleインストレーション・ガイド 10gリリース5(10.2.0.5) for Microsoft Windows or UNIX Systems B55859-01 |
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Configuration Change Consoleおよびそのコンポーネントのインストールは、次に示す順序で実行する必要があります。
Oracleデータベースのインストールと構成
Configuration Change Consoleサーバーの非クラスタまたはクラスタ・インストールと構成
Configuration Change Consoleエージェントのインストール
データベースとサーバーをインストールする方法の詳細は、データベースのインストールおよびConfiguration Change Consoleサーバーのインストールに関連する章を参照してください。
ここでは、すべてのプラットフォームでのシステム要件について説明します。
次の表に、サポートされる各プラットフォームの最小ハードウェア要件を示します。
表8-1
オペレーティング・システム | ハード・ドライブの使用可能な領域 | 合計システム・メモリー |
---|---|---|
Microsoft Windows(XP、2000、2003およびNT4.0) |
150MB |
512MB |
Linux(Oracle Enterprise Linux 4、5、Red Hat V3、V4、7.3)x86 32 Bitおよび64 Bit |
150MB |
512MB |
HP-UX 11.23 PA-RISCおよびItanium 64-bit |
250MB |
512MB |
IBM AIX 5.3 |
250MB |
512MB |
Sun Solaris 8、9、10 |
250MB |
512MB |
OS/400 V5R4 |
250MB |
512MB |
この表の値は最小要件です。設定は環境によって異なる場合があります。
すべてのプラットフォームでの前提条件を次に示します。
サービス・パックとパッチ: サポートされる各プラットフォームの前提条件を確認して、必ず最新のサービス・パックまたはパッチをインストールしてください。また、サポートされる各プラットフォームにはそのシステム特有の前提条件があることがあります。このようなプラットフォーム固有の前提条件は各プラットフォームの項で説明します。
Configuration Change Consoleのプライマリ・サーバーおよびメッセージング・ブローカ・サーバーのIPおよびHTTPSポート: サーバーのインストール時に設定されたIPおよびHTTPS(デフォルトは443)を調べておきます。この情報は、エージェントとサーバーの通信方法の指定に使用されます。
プライマリー・サーバーの管理者ロール・アカウント: エージェントをインストールするときに、サーバーによる認証が必要です。このために、インストーラによって、サーバーの管理者ロールのユーザー名とパスワードの入力が求められます。アカウントの情報がわからない場合は、まずConfiguration Change Console管理者に問い合せる必要があります。