Oracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleインストレーション・ガイド 10gリリース5(10.2.0.5) for Microsoft Windows or UNIX Systems B55859-01 |
|
![]() 戻る |
この付録では、構成可能なサーバー・プロパティについて説明します。これらは環境に応じて変更することができます。
サーバーで使用される一部のプロパティは、サーバーのリポジトリの表に格納されています。この表はserverpropertyという名前です。次の表には、通常、製品をインストールした後で構成できる、ユーザー・インタフェースのないプロパティを示します。ここに示していないその他のプロパティは、デフォルト値のまま使用する必要があるもの、あるいは値を制御するユーザー・インタフェースを持つものです。
これらの値のいずれかを変更した後には、サーバー・サービスを再起動する必要があります。
表G-1 リポジトリに格納されるサーバー・プロパティ
プロパティ名 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|
websessiontimeout |
30 |
アクティブでないWebベース・セッションがクローズするまでの時間(分)。この値を大きくしすぎると、未使用セッションがメモリーを消費し続けるため、メモリーの問題が発生することがあります。 |
autoreload_enabled |
1 |
事前設定した時間でページを自動的にリロードするように設定されている場合に、アクセス可能性についてすべてのインスタンスのオンとオフを切り替えます。0に設定すると、自動リロードがオフになります。 |
archiveprobemessages |
false |
このオプションにより、エージェントが送信するすべてのインバウンドXMLメッセージが、サーバーの{server install dir}\probearchiveディレクトリのファイルに格納されます。このオプションを有効にすると、このディレクトリが急速に一杯になり定期的にクリアする必要があるため、注意が必要です。 |
perform_md5_on_change |
true |
変更が発生したときにエージェントがファイルのmd5を取得し、その情報をサーバーに報告するかどうかを構成します。これによりエージェント・マシンのロードが重くなりすぎる場合は、このオプションをオフにしてください。 |
systemlanguage |
en |
事前生成済のレポートや通知などの非UIベースの操作に使用されるデフォルトの言語。必要に応じて、別のデフォルト言語に変更できます。ユーザーのブラウザ設定により設定されたUI言語には影響しません。 |
systemlocale |
US |
事前生成済のレポートや通知などの非UIベースの操作に使用されるデフォルトのロケール。必要に応じて、別のデフォルト・ロケールに変更できます。ユーザーのブラウザ設定により設定されたUIロケールには影響しません。 |