ヘッダーをスキップ
Oracle® Enterprise Manager Grid Control基本インストレーション・ガイド
11gリリース1(11.1.0.1.0)
B61019-01
  目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

H Oracle Management Serviceのプロキシ構成の設定

次の理由から、Enterprise Manager Grid Controlにプロキシ・サーバー設定を設定します。この設定は、My Oracle Supportへのアクセスに使用されます。

プロキシ・サーバー設定を設定するには、次のようにします。

  1. Enterprise Manager Grid Controlにログインし、ホームページの右上隅の「設定」をクリックします。

  2. 「設定の概要」ページの左側にある縦のメニュー・バーから 「パッチ適用設定」をクリックします。

  3. 「パッチ適用設定」ページの「My Oracle Supportとプロキシ接続」タブの「My Oracle Supportへの接続設定」セクションで、「手動プロキシ構成」を選択し、プロキシ・サーバー・ホスト、ポート、レルム、ユーザー名およびパスワードを指定します。

    注意: HTTPおよひHTTPSプロトコルのみがサポートされています。また、NTLMプロキシは現在サポートされていないことに注意してください。

  4. 管理エージェントとの通信に同じプロキシ設定を使用する場合、手順(6)に進んでください。異なる設定を使用する場合、手順(5)に進んでください。

  5. 「エージェント接続設定」セクションで、次のようにします。

    1. 「My Oracle Supportへの接続設定」セクションで指定されたプロキシ設定を使用する場合、デフォルト・セクションを維持します。つまり、「My Oracle Support接続設定を使用」を選択します。

    2. 「My Oracle Supportへの接続設定」セクションで指定されたプロキシ設定と異なる設定を使用する場合、「手動プロキシ構成」を選択し、プロキシ・サーバー詳細を指定します。

      注意: HTTPおよひHTTPSプロトコルのみがサポートされています。また、NTLMプロキシは現在サポートされていません。

  6. 「適用」をクリックします。

指定したプロキシ・サーバー設定は、管理リポジトリに登録されます。ただし、複数OMS環境では、1つのOMSのプロキシ・サーバー設定を設定した後、その他のOMSを再起動し、管理エージェントとの通信用に登録されたプロキシ・サーバー設定がすべてのOMSに伝播されるようにしてください。