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Oracle SOA Suite開発者ガイド
10g(10.1.3.1.0)
B31839-01
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13.1 Oracle BPEL Controlの概要

Oracle BPEL Controlは、BPELプロセスのライフサイクルを管理するためのブラウザ・ベースのツールです。このツールを使用して現在実行されているBPELプロセスを表示し、処理が正常に実行されたかどうかを判断し、問題をOracle BPEL Process Managerで修正します。

Oracle BPEL Controlは、プロセスを本番モードで実行できる状態になった時期を判断する際も役に立ちます。たとえば、バージョン1.0のBPELプロセスをコンパイルしてデプロイし、その後、新規バージョン2.0のBPELプロセスをコンパイルしてデプロイしたとします。BPELプロセスのテストおよび検証を実行した後、Oracle BPEL Controlを使用して、いずれかのバージョンをデフォルトとしてマークできます。その結果、新規インスタンスはデフォルト・バージョンの定義を使用して開始されます。

この章では、次のことを理解できます。