「マップ」ビューを使用すると、ドメイン値マップを作成、更新および削除でき、さらに、既存のドメイン値マップを表示、エクスポートおよびインポートできます。
図12-4に、Oracle ESB Controlの「マップ」ビューの例を示します。
Oracle Enterprise Service Busを使用して統合しようとしている複数のアプリケーションで、同じ情報を異なった値で表している可能性があります。ドメイン値マップを使用すると、アプリケーションの値を別のアプリケーションの値に関連付けることができます。通常、各ドメイン値マップごとに、複数のアプリケーション間の特定カテゴリの値マッピングが保持されます。たとえば、あるドメイン値マップでは国コードのマッピングが保持され、別のドメイン値マップでは単位のマッピングが保持されるなどです。
ドメイン値マップの作成および使用方法については、第6.11項「Oracle Enterprise Service Busへのドメイン値マップの追加」を参照してください。
ドメイン値マップの詳細は、『Oracle Enterprise Service Bus開発者ガイド』の「ドメイン値マップ」を参照してください。