メッセージ・インスタンスのトラッキングは、Oracle ESB Controlの「インスタンス」ビューの「管理」パネルで管理できます。「管理」パネルでは、メッセージ・インスタンスのトラッキングを有効または無効にしたり、インスタンスを消去できます。
メッセージのトラッキングは、デフォルトでは有効になっていますが、Oracle ESB Controlの「インスタンス」ビューの「管理」パネルで無効にできます。
メッセージのトラッキングを有効または無効にする手順は、次のとおりです。
「インスタンス」ビューが表示されていない場合は、Oracle ESB Controlの上部の「インスタンス」ボタンをクリックします。
「管理」パネルを開きます(まだ開いていない場合)。
「インスタンスのトラッキングの有効化」を選択するか、選択を解除して、インスタンスのトラッキングをそれぞれ有効または無効にします。
「管理」パネルのタイトル・バーにある「適用」アイコン(緑色の矢印)をクリックします。
デフォルトでは、メッセージ・インスタンスは消去されません。その結果、「インスタンス」パネルにあるメッセージ・インスタンスのリストの処理が困難になる場合があります。この場合は、ESBサーバーに、すべてのメッセージまたは特定の時間範囲外で発生したすべてのメッセージ・インスタンスを消去するように指示できます。
メッセージ・インスタンスを消去する手順は、次のとおりです。
「インスタンス」ビューが表示されていない場合は、Oracle ESB Controlの上部の「インスタンス」ボタンをクリックします。
「管理」パネルを開きます(まだ開いていない場合)。
メッセージを消去する頻度を選択します。
すべてのメッセージ・インスタンスを消去するには、「インスタンスの消去」の下にある「すべて」を選択します。
特定の時間範囲外で発生したすべてのメッセージ・インスタンスを消去するには、「インスタンスの消去」の下にある「次より古い」を選択して時間範囲を指定します。
「管理」タイトル・バーにある「適用」アイコン(緑色の矢印)をクリックします。