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Oracle Application Server Microsoft Officeとの相互運用性開発者ガイド
10gリリース3(10.1.3.1.0)
B31842-01
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はじめに

このマニュアルでは、Microsoft Office製品スイートとOracle Application Serverコンポーネント・セットの間の相互運用性を実現する方法について説明します。これには、Microsoft Officeを中核とするアーキテクチャ(Microsoft Office拡張性テクノロジ)、相互運用できるOracle Application Serverコンポーネント、およびMicrosoft Office相互運用性ソリューションの構築方法を示す手順の説明が含まれます。


注意:

このマニュアルのPortable Document Format(PDF)バージョンでは、URLが2行にわたっている場合、そのURLをクリックしても完全なURLデータがブラウザに送信されません。PDFに含まれるすべてのURLの正しいターゲットを取得するには、URLをコピーして、ブラウザのアドレス・フィールドに貼り付けてください。このマニュアルのHTMLバージョンでは、リンクをクリックすると、ターゲットがブラウザに直接表示されます。

対象読者

このマニュアルは、Microsoft Officeと相互運用できるようにOracle Application Serverコンポーネントを構成するOracle Application Server開発者および管理者向けに作成されており、読者にMicrosoft OfficeアプリケーションおよびMicrosoftプログラミング言語に関する基本的な知識があると想定されています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。

関連ドキュメント

リリース・ノートなどOracle Application Server関連のドキュメントは、すべてOracle Technology Network(OTN)のOracle Application Serverドキュメントのページ(http://www.oracle.com/technology/documentation/appserver.html)にあります。

Oracle Application ServerとMicrosoft Officeとの相互運用性に関する追加情報および質問は、OTNの次の場所にある「Microsoft Office Interoperability」ディスカッション・フォーラムを参照してください。

http://forums.oracle.com/forums/forum.jspa?forumID=266

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味
太字 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント 固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。
大文字 大文字は、プロシージャ名を示します。
< > 山カッコは、ユーザーが入力する情報を示します。
[ ] 大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。
.

.

.

垂直の省略記号は、例に直接関連しない複数の行が省略されていることを示します。

デモ・サポート・ファイルへのアクセス

このマニュアルの多くの章で説明されているデモ・サポート・ファイルは、Oracle Technology Network(OTN)の「ORACLE FUSION MIDDLEWARE and Microsoft Interoperability」ページ(http://www.oracle.com/technology/products/middleware/fusion-middleware-microsoft-interoperability.html)から入手できます。ZIPファイルのmicrosoft-interoperability-guide-demo-support.zip(「Developer's Guide」セクションからダウンロード可能)には、このマニュアルの特定の章で説明されているサポート・ファイルが格納されたフォルダが含まれています。これらのサポート・ファイルは、サンプル手順を実行するために必要です。サポート・ファイルを使用して実行する必要がある手順の詳細は、個々の章にある前提条件について説明している項を参照してください。次の表に、サンプル・フォルダとそれらを使用する章の対応関係を示します。

フォルダ名 章のタイトル
selfservice 第4章「セルフサービス・ビジネス・プロセスと相互作用するスマート・ドキュメントの作成」
fillingforms 第5章「Microsoft Officeによるフォームの作成およびデータ入力」
securingsmartdocs 第6章「スマート・ドキュメントおよびWebサービスのセキュリティ保護」
identitymanagement 第10章「ユーザー識別情報のプロビジョニングとMicrosoft Outlook連絡先のアラート」
smarttags 第11章「コンテキスト内Web情報へのアクセスとエンタープライズ・ポータルの起動」
reports 第13章「Oracle Reportsを使用したMicrosoft Officeへのエンタープライズ・レポートの配信」


関連項目:

このマニュアルの多くの章で説明されているサンプル・デモで必要になる場合があるサンプル・コードおよびテンプレート・コンテンツの詳細は、付録A「コード例」を参照してください。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp 
http://otn.oracle.co.jp 


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。