Oracle Business Activity Monitoring管理者ガイド 10g (10.1.3.1.0) B31881-01 |
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この章では、ユーザー・アカウントの管理と、レポートおよびアラートの所有権の割当てについて説明します。
内容は次のとおりです。
Oracle Business Activity Monitoringのユーザー・アカウントは、「Login Management」ページで手動で作成する必要があります。ほとんどのユーザー・アカウントは、付与されているロールに基づいて、Webアプリケーションへのアクセス時に自動的に追加されます。
現在有効なWindowsログインではないログイン名で作成されたユーザー・アカウントは、有効ではないことを示す感嘆符付きで「Login management」リストに表示されます。これらのユーザーには、Oracle Business Activity Monitoringアプリケーションに対するアクセス権はありません。これは、ドメイン認証がサーバーからアクセスできないことが原因である可能性があります。そうでない場合は、これらのユーザー・アカウントを編集または削除する必要があります。
ユーザー・アカウントを作成するには、次の手順を実行します。
ユーザー・アカウントの値を編集できます。各フィールドで使用する構文の詳細は、「ユーザー・アカウントの作成」を参照してください。
ユーザー・アカウントを編集するには、次の手順を実行します。
特定のユーザーが所有しているオブジェクト(レポート、アラートなど)は、別のユーザーに割り当てることができます。ユーザーを変更または削除する前に、それらのユーザーが所有しているレポートおよびアラートを他のユーザーに割り当てる必要がある場合があります。次の操作によって、特定のユーザーに関連付けられているすべてのオブジェクトが別のユーザーに割り当てられます。
オブジェクトの所有権の再割当てを行うには、次の手順を実行します。
「Select Names」ダイアログ・ボックスにユーザーのリストが表示されます。
レポートは、そのユーザー名に基づく名前のサブフォルダに移動されます。
アラートは移動され、元の名前のアラートがすでに存在している場合は、名前に0(ゼロ)が追加されます。アラートのアイテムを更新または指定する必要がある場合は、アラート・アイコンに感嘆符が表示されます。
所有者は、共有のレポートおよびフォルダ用に変更されます。
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