この章では、TopLinkの内部接続プールの作成方法について説明します。この章の内容は次のとおりです。
詳細は、「内部接続プール」を参照してください。
内部接続プールは、サーバー・セッションに対してのみ作成できます(データベース・セッションを含め、その他のセッション・タイプに対しては作成できません)。
内部接続プールは、TopLink WorkbenchまたはJavaコードを使用して作成できます。内部接続プールの作成および管理には、TopLink Workbenchを使用することをお薦めします。詳細は、「TopLink Workbenchの使用」を参照してください。
また、内部接続プールはJavaでも作成できます。Javaでセッションを作成する方法の詳細は、『Oracle Application Server TopLink API Reference』を参照してください。
内部接続プールを作成した後、各種オプションを構成する必要があります(「内部接続プールの構成の概要」を参照)。
シーケンス接続プールを作成した後は、TopLinkでは、識別子を新規オブジェクトに割り当てる必要がある場合は常にシーケンス接続プールが使用されます。
名前付き接続プールを作成および構成した後、クライアント・セッションを取得するときにConnectionPolicy
を渡し、アプリケーションで名前付き接続プールを使用します(「名前付き接続プールを使用するクライアント・セッションの取得」を参照)。
接続プールを作成するには、最初にサーバー・セッションを作成する必要があります(「サーバー・セッションの作成」を参照)。
TopLinkの新規内部接続プールを作成するには、次の手順を実行します。
接続プールを作成するサーバー・セッションをナビゲータで選択します。
ツールバーの適切なボタンをクリックし、必要なタイプの接続プールを作成します。
名前付き接続プールを作成するには、「新規の名前付き接続プールを作成します」を選択し、名前を入力し、「OK」をクリックします。
シーケンス接続プールを作成するには、「シーケンス接続プールの追加」を選択します。
書込み接続プールを作成するには、「書込み接続プールの追加」を選択します。
また、新規接続プールを作成するには、「ナビゲータ」でサーバー・セッション構成を右クリックし、コンテキスト・メニューから「新規」→「名前付き接続プール」、「シーケンス接続プール」、または「書込み接続プール」を選択します。