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Oracle TopLink開発者ガイド
10g(10.1.3.1.0)
B31861-01
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84 EISログインの構成

この章では、EISログインを使用するために構成が必要な各種コンポーネントについて説明します。

表84-1に、EISログインに対して構成可能なオプションを示します。

EISログイン構成の概要

表84-1に、EISログインに対して構成可能なオプションを示します。

セッション・レベルでのEISデータ・ソース・プラットフォームの構成

各EISセッションには、プラットフォーム(AQなど)を指定する必要があります。このプラットフォーム構成により、プロジェクト・レベルでプラットフォームがオーバーライドされます(構成されている場合)。

詳細は、次を参照してください。

TopLink Workbenchの使用

EISセッション・ログインにデータベース・プラットフォームのオプションを指定するには、次の手順を実行します。

  1. ナビゲータでEISセッションを選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。

  2. 「ログイン」タブをクリックします。「ログイン」タブが表示されます。

  3. 「接続」サブタブをクリックします。「接続」サブタブが表示されます。

    図84-1 「ログイン」タブ、「接続」サブタブ、「プラットフォーム」のオプション

    図84-1の説明が続きます
    「図84-1 「ログイン」タブ、「接続」サブタブ、「プラットフォーム」のオプション」の説明

次の情報を参照し、「接続」タブの「プラットフォーム」フィールドにデータを入力し、プラットフォームを構成します。

フィールド 説明
プラットフォーム セッションのEISプラットフォーム。オプションのメニューから選択します。このメニューには、TopLinkクラスパスのEISPlatformのすべてのインスタンスが含まれます。

セッション・レベルでのEIS接続仕様オプションの構成

EISアプリケーションについては接続情報をセッション・レベルで構成できます。この情報は、sessions.xmlファイルに格納されます。Oracle TopLinkランタイムでは、EISアプリケーションのセッションを使用して永続性操作を実行する場合は常にこの情報が使用されます。

この接続構成により、プロジェクト・レベルで接続情報がオーバーライドされます(構成されている場合)。プロジェクト・レベルの構成の詳細は、「開発ログインおよびデプロイ・ログインの構成」および「プロジェクト・レベルでのEIS接続仕様オプションの構成」を参照してください。

この接続構成は、接続プール・レベルの接続情報によってオーバーライドされます。接続プール・レベルの構成の詳細は、「接続プールの接続オプションの構成」を参照してください。

TopLink Workbenchの使用

EISセッション・ログインの接続オプションを指定するには、次の手順を実行します。

  1. ナビゲータ・ウィンドウでEISセッションを選択します。そのプロパティがエディタ・ウィンドウに表示されます。

  2. 「ログイン」タブをクリックします。「ログイン」タブが表示されます。

  3. 「接続」サブタブをクリックします。「接続」タブが表示されます。

    図84-2 「ログイン」タブ、「接続」サブタブ

    図84-2の説明が続きます
    「図84-2 「ログイン」タブ、「接続」サブタブ」の説明

次の情報を参照し、タブの接続フィールドにデータを入力します。

フィールド 説明
接続仕様クラス 選択したプラットフォームに適切な接続仕様クラスを指定します。TopLinkクラスパスのすべてのクラスから選択する場合、「参照」をクリックします(たとえば、「プラットフォーム」oracle.toplink.eis.aq.AQPlatformである場合、oracle.toplink.eis.aq.AQEISConnectionSpecを使用します)。

プラットフォーム構成の詳細は、「セッション・レベルでのEISデータ・ソース・プラットフォームの構成」を参照してください。

コネクション・ファクトリURL 選択した「接続仕様クラス」に適したコネクション・ファクトリURLを指定します(例: jdbc:oracle:thin@:localhost:1521:orcl)。