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Oracle TopLink開発者ガイド
10g(10.1.3.1.0)
B31861-01
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21 EISプロジェクトの構成

この章では、企業情報システム(EIS)プロジェクトを使用するために構成する必要がある様々なコンポーネントについて説明します。

詳細は、次を参照してください。

表21-1では、EISプロジェクトの構成可能オプションを示しています。

EISプロジェクト構成の概要

表21-1では、EISプロジェクトの構成可能オプションを示しています。

表21-1 EISプロジェクトの構成可能オプション

オプション タイプ TopLink Workbench Java

「プロジェクトの保存場所の構成」


基本

サポートされている
サポートされていない

「永続性タイプの構成」


基本

サポートされている
サポートされていない

「プロジェクト・クラスパスの構成」


基本

サポートされている
サポートされていない

「プロジェクト・コメントの構成」


詳細

サポートされている
サポートされていない

「プロジェクト・レベルでのマッピングされたフィールド・アクセスの構成」


基本

サポートされている
サポートされていない

「デフォルト・ディスクリプタのアドバンスト・プロパティの構成」


詳細

サポートされている
サポートされていない

「プロジェクト・レベルでの存在チェックの構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

「プロジェクト・デプロイXMLのオプションの構成」


詳細

サポートされている
サポートされていない

「モデルJavaソース・コードのオプションの構成」


詳細

サポートされている
サポートされていない

「プロジェクト・レベルでのEISデータ・ソース・プラットフォームの構成」


基本

サポートされている
サポートされている

「プロジェクト・レベルでのEIS接続仕様オプションの構成」


基本

サポートされている
サポートされている

「モデルJavaソース・コードのオプションの構成」


基本

サポートされている
サポートされていない

「XMLパーサー・プラットフォームの構成」


詳細

サポートされていない
サポートされている

「XMLスキーマのインポート」


基本

サポートされている
サポートされていない

「XMLスキーマ・ネームスペースの構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

「プロジェクト・レベルでのキャッシュ・タイプとサイズの構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

「プロジェクト・レベルでのキャッシュ分離機能の構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

「プロジェクト・レベルでのキャッシュ・コーディネーション変更伝播機能の構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

「プロジェクト・レベルでのキャッシュの有効期限の構成」


詳細

サポートされている
サポートされていない

プロジェクト・レベルでのEISデータ・ソース・プラットフォームの構成

各EISプロジェクトに対して、これから使用するJ2Cデータ・ソース・プラットフォームを次の中から指定する必要があります。

このプラットフォーム構成は、セッション・ログインによりオーバーライドされます(構成されている場合)。

詳細は、次を参照してください。

TopLink Workbenchの使用

EISプロジェクトのデータ・ソース・プラットフォームを指定するには、次の手順を実行します。

  1. ナビゲータで、EISプロジェクト・オブジェクトを選択します。

  2. エディタ「接続仕様」タブを選択します。「接続仕様」タブが表示されます。

  3. 「接続」タブをクリックします。「接続」タブが表示されます。

    図21-1 「接続」タブ、「プラットフォーム」オプション

    図21-1の説明が続きます
    「図21-1 「接続」タブ、「プラットフォーム」オプション」の説明

オプションのリストから、このプロジェクトのEISプラットフォームを選択します。詳細は、「データ・ソース・プラットフォームのタイプ」を参照してください。

プロジェクト・レベルでのEIS接続仕様オプションの構成

EISアプリケーションについては接続情報をプロジェクト・レベルで構成できます。この情報は、project.xmlファイルに格納されます。Oracle TopLinkランタイムでは、J2EEアプリケーション・サーバーへのデプロイ時にEISアプリケーションが永続性操作を実行する場合は常にデプロイ・ログインとしてこの情報を使用します。

この接続構成は、セッション・レベルで接続情報によってオーバーライドされます(構成されている場合)。セッション・レベルの構成の詳細は、「セッション・レベルでのEIS接続仕様オプションの構成」を参照してください。

TopLink Workbenchの使用

EISプロジェクトの接続情報を指定するには、次の手順を実行します。

  1. ナビゲータで、EISプロジェクト・オブジェクトを選択します。

  2. エディタ「接続仕様」タブを選択します。「接続仕様」タブが表示されます。

  3. 「接続」タブをクリックします。「接続」タブが表示されます。

    図21-2 「接続」タブ、接続仕様のオプション

    図21-2の説明が続きます
    「図21-2 「接続」タブ、接続仕様のオプション」の説明

次の表を使用して、各フィールドにデータを入力して接続仕様オプションを構成します。

フィールド 説明
接続仕様クラス 選択したプラットフォームに適切な接続仕様クラスを指定します。TopLinkクラスパスのすべてのクラスから選択する場合、「参照」をクリックします(たとえば、「プラットフォーム」oracle.toplink.eis.aq.AQPlatformである場合、oracle.toplink.eis.aq.AQEISConnectionSpecを使用します)。

プラットフォーム構成の詳細は、「セッション・レベルでのEISデータ・ソース・プラットフォームの構成」を参照してください。

コネクション・ファクトリURL 選択した「接続仕様クラス」にJ2EE JNDI名として適したコネクション・ファクトリURLを指定します(例: java:comp/env/eis/attuntiy)。
ユーザー名 データ・ソースへのログインに必要な名前を指定します。
パスワード データ・ソースへのログインに必要なパスワードを指定します。

注意: JavaソースおよびデプロイXMLをエクスポートする際(「プロジェクト情報のエクスポート」を参照)、TopLink Workbenchは、JCE暗号化を使用して(JDK 1.4を使用する場合)、データベース・パスワードを書き込みます(該当する場合)。JDK 1.3以下でのパスワード暗号化使用の詳細は、『Oracle TopLinkスタート・ガイド』を参照してください。パスワード暗号化オプションの指定方法の詳細は、「パスワード暗号化の構成」を参照してください。