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Oracle TopLink開発者ガイド
10g(10.1.3.1.0)
B31861-01
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36 リレーショナルXMLタイプへ直接マッピングの構成

この章では、リレーショナルXMLTypeへ直接マッピングを使用するために構成する必要がある様々なコンポーネントについて説明します。

詳細は、次を参照してください。

表36-1に、リレーショナルXMLTypeへ直接マッピングの構成可能なオプションを示します。

リレーショナルXMLタイプへ直接マッピングの概要

表36-1に、リレーショナルXMLTypeへ直接マッピングの構成可能なオプションを示します。

表36-1 リレーショナルXMLタイプへ直接マッピングの構成可能なオプション

オプション タイプ TopLink Workbench
Java

「データベース・フィールドの構成」


基本

サポートされている
サポートされている

「メソッド・アクセスの構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

「読取り専用マッピングの構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

「文書全体を読取りの構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

「マッピング・コメントの構成」


詳細

サポートされている
サポートされている

文書全体を読取りの構成

XMLタイプをDocument Object Model(DOM)にマップする際、デフォルトでは、TopLinkはDOMのデータベース表現を使用します。これにより、データベースからのXMLデータの遅延ロードが可能になります。

ただし、完全なDOMを必要とする場合(または、データベース接続からの切断方法で利用できるDOMを必要とする場合)、「文書全体を読取り」オプションを使用して、データベースから完全なDOMを取得します。

TopLink Workbenchの使用

このマッピングがXML文書全体を読み取るように指定するには、次の手順を実行します。

  1. ナビゲータでマッピングを選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。

  2. 「一般」をクリックします。「一般」タブが表示されます。

    図36-1 XMLへ直接マッピング・プロパティ・シート、「文書全体を読取り」オプション

    図36-1の説明が続きます
    「図36-1 XMLへ直接マッピング・プロパティ・シート、「文書全体を読取り」オプション」の説明

「文書全体を読取り」オプションを選択して、XML文書全体を読み取ります。このオプションを選択しない場合は、TopLinkに対して接続がオープンのままでデータベース値を読み取る必要があります。