表63-1に、構成可能なXMLマッピング・タイプと、そのタイプで対応している構成可能なオプションが記載されたタイプ別の章への相互参照を示しています。
表63-1 XMLマッピングの構成
作成対象 | 参照先 |
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第65章「XMLコンポジット・ダイレクト・コレクション・マッピングの構成」 |
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第66章「XMLコンポジット・オブジェクト・マッピングの構成」 |
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第67章「XMLコンポジット・コレクション・マッピングの構成」 |
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第70章「XMLトランスフォーメーション・マッピングの構成」 |
表63-2は、複数のXMLマッピング・タイプによって共有される構成可能オプションを示します。
詳細は、次を参照してください。
表63-2は、複数のXMLマッピング・タイプによって共有される構成可能オプションを示します。ここで説明する構成可能オプション以外にも、表63-1に示すように、特定のXMLマッピングのタイプについて説明しているオプションも構成する必要があります。
スキーマ要素ではなく、他のディスクリプタを参照するXML属性の場合、特定の参照ディスクリプタを選択する必要があります。
表63-3では、どのXMLマッピングが参照ディスクリプタ構成をサポートしているかを示します。
スキーマ要素ではなく、別のディスクリプタを参照するXMLマッピングの参照ディスクリプタを指定するには、次の手順を実行します。
ナビゲータでマップされた属性を選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。
「一般」タブをクリックします。「一般」タブが表示されます。
このXML属性が、スキーマ要素ではなく別のディスクリプタを参照する場合は、「参照ディスクリプタ」フィールドを使用してプロジェクトのディスクリプタを選択します。
この属性はTopLink Workbenchにのみ適用されます。このオプションは、ワイルドカードにマップするためにXPathを必要としない(「XPathの構成」を参照)XMLマッピングの「XPathが指定されていません。」という問題(「問題ウィンドウの使用」を参照)を解決する場合に使用します。
XMLマッピングがanyType
ディスクリプタによって所有されている場合は(「複合型anyTypeの構成」を参照)、ワイルドカードにマップできないためXPathを指定する必要があります。
表63-4では、どのXMLマッピングがワイルドカード構成をサポートしているかを示します。
xs:any
宣言を使用するスキーマ要素としてマップを指定するには、次の手順を実行します。
ナビゲータでマップされた属性を選択します。そのプロパティがエディタに表示されます。
XMLマッピングがanyType
ディスクリプタによって所有されておらず(「複合型anyTypeの構成」を参照)、ワイルドカードにマップしない場合は、XPathを指定する必要がありません(「XPathの構成」を参照)。「ワイルドカードにマップ("any"タグを使用)」オプションを選択して、XPath欠落の不足メッセージを消去します。
XMLマッピングがanyType
ディスクリプタによって所有されている場合は、ワイルドカードにマップできないためXPathを指定する必要があります。「ワイルドカードにマップ("any"タグを使用)」オプションの選択を解除して、XPathを指定するようにします。