Oracle Application Server Web Services開発者ガイド 10g(10.1.3.1.0) B31868-01 |
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このマニュアルでは、Oracle Application Server Web ServicesおよびOracle WebServicesAssemblerツールを使用して、Javaクラス、EJB、データベース・リソース、JMS宛先およびJ2SE 5.0注釈といった様々なリソースから、Webサービスをアセンブルする方法について説明します。RESTスタイルのWebサービスをアセンブルすることもできます。J2SEおよびJ2EEクライアントをアセンブルしてこのサービスにアクセスする方法については、開発者ガイドも参照してください。このマニュアルでは、OracleAS Web Servicesでサポートされているメッセージ書式とデータ型について説明しています。
この章の項目は、次のとおりです。
『Oracle Application Server Web Services開発者ガイド』は、次の作業を実行するアプリケーション・プログラマ、システム管理者およびその他のユーザーを対象としています。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program のWeb サイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。
詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。
このマニュアルは、基本的なWebサービスのアセンブリの枠外となるトピックについて説明しています。たとえば、一般的な相互運用性の問題の診断方法、Webサービス管理機能(信頼性、監査、ロギングなど)を有効にする方法、Java値タイプのカスタム・シリアライズの使用方法などの説明があります。
また、Webサービス起動フレームワーク(WSIF)、Webサービス・プロバイダAPI、メッセージ添付ファイルおよび管理機能(信頼性、ロギングおよび監査)の使用方法の説明もあります。さらに、トランスポート・メカニズムとしてのJMSの使用方法などWebサービスの代替方針についても説明しています。
参考までに「『Oracle Application Server Web Servicesアドバンスト開発者ガイド』の内容」に、『Oracle Application Server Web Servicesアドバンスト開発者ガイド』の内容をリストします。
リファレンスでは、OracleAS Web Services Java APIに対するJavadocツールの出力を提供します。
このマニュアルでは、Oracle Application Server Web ServicesのWebサービスに適用できる、様々なセキュリティ計画について説明しています。適用できる計画には、ユーザー名トークン、X.509トークン、SAMLトークン、XML暗号化およびXML署名があります。このマニュアルでは、クライアントおよびサービスでインバウンド・メッセージおよびアウトバウンド・メッセージ用に使用できる構成オプションについて説明します。また、様々な状況にあわせてこれらのオプションを構成する方法についても説明します。
このマニュアルでは、OC4Jに固有のセキュリティ機能および実装について説明しています。その他のJavaセキュリティ・テクノロジはもちろん、Java Authentication and Authorization Service(JAAS)の使用方法に関する説明もあります。
このマニュアルでは、OC4Jで提供される標準ベースのJavaサービス(JTA、JNDI、JMS、JAASなど)およびOracle Application Server Java Object Cacheについて説明しています。
このマニュアルでは、OC4Jのアプリケーションを構成および管理する方法について説明しています。これには、Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールの使用方法、OC4Jで提供される標準準拠のMBeanの使用方法、および該当する場合はOC4J固有のXML構成ファイルを直接使用する方法が含まれます。
このマニュアルでは、OC4J環境にアプリケーションをデプロイするための情報および手順について説明しています。Oracle Enterprise Manager 10gに付属するデプロイ・プラン・エディタの説明もあります。
このマニュアルでは、OC4J上で実行するアプリケーションを作成する開発者が一般に関心を持つ項目について説明しています。つまり、サーブレット、EJB、またはJSPコンテナなど、特定のコンテナに固有でない問題です。(たとえば、クラスのロードなど。)
Oracle Application Serverの主要なドキュメント・グループからのリスト
Oracle Web Services Managerは、サービス指向アーキテクチャを管理するための包括的なソリューションです。IT管理者は、アクセス・ポリシー、ロギング・ポリシー、コンテンツ検証などのWebサービス操作を管理するポリシーを集中的に定義し、これらのポリシーでサービスを包み込むことができます。既存のサービスを変更する必要はありません。
このマニュアルは、『Oracle Application Server Web Servicesアドバンスト開発者ガイド』と併用されることを想定しています。このマニュアルでは、基本的なWebサービスのアセンブリの枠外となるトピックについて説明しています。
参考までに『Oracle Application Server Web Servicesアドバンスト開発者ガイド』の内容をここにリストします。
次の各項に、このマニュアルの本文に出現するドキュメントへの参照をリストします。
http://java.sun.com/javaee/5/docs/api
http://java.sun.com/j2ee/1.4/docs/api
http://java.sun.com/xml/ns/j2ee/
http://java.sun.com/xml/ns/j2ee/j2ee_web_services_client_1_1.xsd
http://java.sun.com/webservices/jaxrpc/index.jsp
http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr154/index.html
http://www.oracle.com/technology/oracleas/schema/index.html
http://www.oracle.com/technology/tech/webservices/htdocs/uddi/index.html
http://www.w3.org/TR/SOAP
http://www.w3.org/TR/2000/NOTE-SOAP-20000508/
http://schemas.xmlsoap.org/soap/encoding/
http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/2003-02-11.xsd
SOAP 1.2バインディング・スキーマは、ターゲットの名前空間が次のサイトの記載内容となる点を除いてSOAP 1.1バインディング・スキーマと同じです。
http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap12/
http://www.w3.org/TR/soap12-part0/
http://www.w3.org/TR/soap12-part1/
http://www.w3.org/TR/soap12-part2/
http://www.w3.org/2003/05/soap/bindings/HTTP
http://schemas.xmlsoap.org/wsdl/soap/2003-02-11.xsd
http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/2004-01-21.xsd
Web Services Description Language(WSDL)仕様
http://www.w3.org/TR/wsdl
Universal Description, Discovery, and Integration仕様
http://www.uddi.org/
このマニュアルでは、次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
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太字 |
太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック |
イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
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固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.co.jp/support/
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://otn.oracle.co.jp/document/
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://www.oracle.co.jp/education/
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp
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